総合診療医 ドクターG <終>「体が言うことをきかない」

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総合診療に東洋医学を取り入れて患者を診察する「漢方の専門医」でもある。 今回のドクターGは…「中工」 つまり中ぐらいの医者は病気になってから治療を始めると。 だから まだ症状が隠れている段階検査にも出ない段階から治療をやっていきましょう というのが漢方とか 東洋医学の教えだという事なんですね。 症状が出る前から常に 病院に通ってチェックしてもらう事大切なんですか?東洋医学的にみていくと 具合の悪い所が見つかる事もあるのでそれで治療したりという事があるという事ですね。

先生 インスリノーマを考えた根拠を教えてもらっていいですか?運動中は もちろん食べ物を食べないので血糖値が上がらないですしそこのところにコーラを飲んだ事によって反応して インスリンが多量に分泌されて症状が出たのではないかと思いました。 さて 山崎先生 「多発性硬化症」説明して下さい。 初発が半年前で 徐々に頻度と症状が悪化してそして 平野先生は倒れたシーンに注目し手足が 麻痺したと考えた。

そして ろれつが回らないという3つの症状は左脳の血管に 一過性脳虚血発作が起きたと考えられる。 三十路女性には 起きづらい病気なんですか? これは。 若い女性に一過性脳虚血発作が起きたら生まれつき という事ですよね。 他には どうでしょう?先生 説明して頂けますか?血液が 必要以上に 固まりやすくなってしまう病気で…。 川田さんに起きた一過性脳虚血発作の原因はこの5つの中にあるのだろうか?昔から 本当に丈夫でこの年になるまで 病気らしい病気にはなった事がありません。

じゃあ 山崎先生から「全身性エリテマトーデス」。 「ベーチェット病」という自己免疫疾患の一種なんですが全身の いろいろな所皮膚であったりに 炎症を起こすものがあるんですが…。 3人ともこの 大きな星印でいうと川田さんに現れた関節痛 肌荒れ 口内炎などの多様な炎症は…脳虚血は 説明がつくけれども他の症状が 説明つかないので。 「高安動脈炎」では肌荒れや 口内炎の症状を説明できないため可能性は低い。