特報首都圏「“竜巻”続発 住民はどう身を守ったのか」

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今月2日に埼玉県と千葉県で、そして4日に栃木県で被害が出た竜巻では、多くのけが人が出てしまいましたが、一方で、ぎりぎりのところで身を守ることができた人たちもいます。 今月2日埼玉県越谷市を襲った巨大な竜巻。 気象学がご専門で、竜巻の発生のメカニズムにお詳しい防衛大学校教授の小林文明さんです。

ですから竜巻だけではなくて、100ミリを超えるような、時間雨量が100ミリを超えるような雨とか、あるいは雷も非常に多かったと、そういう意味では気象現象の中に顕著な雨、風、雷というものが続いたというふうに考えるべきだと思いますね。

これの特徴の断面を見てるんですですからスーパーセルというのは、冷たい下降流が降りてきて、それが地面に当たって発散していくわけですけどね、それのちょうど先端を、われわれ、ガスフロント、トップ前線と呼んでいる、それの冷たい風っていうのは、まさにそれを感じてるんですね。 一方、竜巻っていうのは、こちら、青空見えますけどね、南のほうからやって来て、このガスフロント上でこういう上昇気流で出来る。