尚宮様。 え… 尚宮様？あ～… また どこへ？監察府とは 比べものにならない。 チョン尚宮様！尚宮様！ お返事ください！ここに います。 尚宮様！すみません。 それから 尚宮様。 ですが それでは監察府は どうなりますか？お二人には 監察府で遂げるべき志があるのでは？今 大切なのは尚宮様をお守りする事です。 しかも 長い間尚宮様を苦しめてきた 王妃様がいらっしゃるのですから。 王妃様と対立するのは明らかですから。 ですが あんな女が王妃様の害になりますか？礼賓寺の署長に 左遷されたようです。
尚宮様なんて 呼ばないで。 どういう事なのですか？実は ここに配置されてから何か あったのか？こんな所で 何を騒いでいる？この者たちは 尚宮様の所に配置されたのですが…。 尚宮様。 尚宮様 失礼いたします。 監察府ですか？私たち尚宮様に お会いしたかったしチョン尚宮にも話したい事があって まあいろいろ。 何の話？尚宮様のためなら体を張って 犠牲になるわ。 やった！ やったわ！だけど 尚宮様。 尚宮様！生きていれば病気になる事だってあるわよ。
あの… ですが 王様そちらに移り住むのは少し 延ばさねばなりません。 なのに 心配するなと？王様。 王様。 チョン尚宮様。 王様。 王様。 そうですよ！ 今日は 王様もお許し下さったんですからね。 やめよ！ その手！はい？誰の手を握っていると思っているのだ！王様…。 では その手を切り落とす！えっ！ 手を誰か！ 刀を持って参れ！王様！王様！何をしておる手を切り落とすのだ！王様！ 手を切り落とすなんてやめて下さい。 王様 ありがとうございます。 王様。 王様。 王様を 中へ お連れしろ。
尚宮様 これは うつる病です。 尚宮様。 チャン尚宮様！尚宮様。 何事だ？世子様のお住まいで 問題が起きました。 チョン尚宮様のところの病と同じ症状だと言っています。 世子は… 世子は 無事なのか幸い 世子様は ご無事です。 そのつもりで まず自分のところから 病人を出し最後には 世子様を…。 世子様を亡き者にして トンイがなぜ このような事が起きたのかまだ原因は 分からぬのか？そのようです。 これは 女官たちの事で王妃様が処理するのは道理に かなっています。