「ガッテン」でも 6回にわたりアルツハイマー型などさまざまな認知症についてお伝えしてきました。 ○○○○型認知症ご存じですか?100人中 なんと93人が「見た事も 聞いた事もない」との結果。 ご存じ アルツハイマー型認知症を発見した方です。 長い間 アルツハイマーなどと思われて間違った薬を投与されたりして患者さんや ご家族が苦しんでこられたある認知症があります。 高齢の認知症患者の5人に1人がこの「第二の認知症」と推定されています。
アルツハイマー型認知症の症状として「物忘れ」。 さあ 妄想というのはアルツハイマー型認知症 それから第二の認知症も共通している事だろうと思われるかもしれませんが…この映像を見たあとで もう一度「妄想」という言葉を考えてみて下さいませ。 恐らく この第二の認知症がきちんと認識される前はかなり 周りの方々は とまどって認知症だとは思わずに違う状態を考えて 違う所へ相談に行かれたりした事が妄想でしょうか?え~? でも なんか…何となく 違いは分かるような気がします。
家族と一緒でないと トイレに行けなくなっていたという阿部さん。 恐怖心一体 どんなんだったわけ?それを知るためにご登場頂いたのが…細部まで聞き取りを重ねスケッチをする事 1時間余り。 その実物は スタジオで!はっきり見えてたわけですよね? 阿部さん。 レビー小体は大脳全体ではあるんですけども特に後頭部 それから側頭部に多くたまると言われています。 レビー小体型認知症の発見者で横浜市立大学 名誉教授の最初の患者さん。
結局これは 自律神経系にレビー小体ができるので阿部さんは 元気に散歩したりハーモニカ吹いたりしておられました。 初期段階の早期発見なんだよという事ですよね。 ところが こういう精神症状が非常に出やすいので抗精神病薬というんですかそういう薬を使うとこの病気は そういう薬に対して非常に過敏なんです。 じゃあ…地域包括支援センターは 一種の福祉関係ですが そういう所で「こういう病気が分かる先生いませんか?」という事で。