最近、映画や漫画でも謝罪をテーマに土下座が描かれ土下座をモチーフにしたグッズまで出てきています。 インターネットを使ったアンケート調査では土下座は最大の謝罪の表現と受け止める人がいる一方でパフォーマンスにすぎないほかにするべきことがあるさらに、見ていて気持ちがよいものではないなど否定的なイメージを持つ人が実に8割に上っています。 上司に土下座させられる場面では、この回の最高視聴率34.5%を記録しました。 NHKが土下座による謝罪を初めて記録したのは1996年。
つまり屈服ですよね、謝罪ではなくて、全面的な屈服、降伏、そういったものを強要する、なんかそういったような社会風土、世相が強くなってきてる、そこまでは間違いないと思います。 疑似右傾化、疑似保守化、実質は集団化、て表れてるんじゃないかなという気がします。 江戸時代の歴史の視点から、この今の世の中、この世相っていうのを、どう捉えていらっしゃいますか?そもそも土下座っていうのは、被支配身分である農民とか町人が、参勤交代に対して、地面に座っておじぎをするのが土下座なわけですよね。
これはやっぱり異物を排斥したいという気持ちの表れだと思うんですけど、そういった厳罰化の流れの中で、いわゆる刑事法的な刑罰ではないけれど、自分たちができるような罰を与えたい、つまり鹿島さんもVTRの中でおっしゃったように、まさしく公開処刑、それに近いニュアンスが出てきたという気はしますね。