本日のゲストは脚本家のジェームス三木さんです。 ジェームス三木さんはスタジオパークにご出演するのは18年ぶりになります。 大河ドラマ「八代将軍吉宗」のときにご出演されたそれ以来です。 現在放送中の木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」の脚本を手がけていらっしゃいます。 きょうは、そんなジェームス三木さんの時代劇の魅力、そして意外な一面を伺ってまいります。 本日のゲスト脚本家のジェームス三木さんです。
ジェームス三木というお名前は?レコード会社が付けた名前で当時は、三という字が付くと売れるというジンクスがあって三波春夫とか三橋美智也とか三船敏郎とか、それで三を入れてジェームス三木となってジェームスはどこからきたんですかね。 脚本家になっても、ジェームス三木という売れなかった名前にこだわって残そうと思ってねそのままペンネームにしたんですよ最初にと思われたんですか。
その次の次の年に、大河ドラマ「独眼竜政宗」渡辺謙さん主演の大河ドラマでしたけれども、当時大河ドラマというと有名な歴史上の人物が主人公になることが多かったんですが、伊達政宗が主人公というのは意外でしたね。 人間の行動というのは、すべて動物と同じように生存本能と種族保存本能。 たくさんの作品を手がけて、脚本家としての評価も高まっていった時期だったんですがそんな大人気脚本家だった時期のジェームスさんの秘蔵映像がございます。
木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」です。 番組冒頭でもご紹介していただきましたけれど八百屋お七の歌舞伎で有名な物語ですね。 これは、あの時代今と違う瞬間とか風俗とか立ち居ふるまいとかことばも丁寧ですしその時代にどんな状況の中で、初恋というのが行われたのかそういう思いになったのかということを丹念に描くと日本人の美学というものの原点だね。
私のこの胸の中は吉三様でいっぱいです。 吉三様のことを思うと手足が震えてきます。 ジェームスさんの時代劇で伝えたいという思いのこもった本もありまして、今回のドラマが小説版ノベライズされています。 時代劇の魅力が大いに詰まっているということですね。 きょうは、ジェームス三木さんの大好物というとっておきの料理をご紹介していただきます。 いったい、どんな料理が出来上がるのでしょうか。 日本酒を入れるのはどうやって思いついたんですか。 日本酒を入れるとね。 ということで出来上がり。