あさイチ「どう向き合う?子どものネット依存」

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この番組のまとめ

突然ですが皆さんインターネットができなくなったらどうしますか?子どもの学校の大事な連絡LINEやメールで届いていませんか?ネットにのめり込み、日常生活が破綻する人も出てきています。 中でも増えているのがLINEやツイッターオンラインゲームなどネット上のコミュニケーションに夢中になる、いわばつながり依存の若者です。

VTRに出てきたかんなさんはほかにも音楽を聞きたいなと思ったら動画投稿サイトを見たりあるいはツイッターでつぶやきもするということです。 高校生はLINEがメインになっています、趣味のグループなども作っています。 聞いてたら1人だけ置いていかれるのは嫌だという心理でつながっているのではないですか、一斉になくなったらかんなさんの学校でも部活の連絡は、LINEだけではなくみんなに行き渡るようにしようねとしています。

お店でないものがここにあった調べ物とかで夢中になって時間を過ごすということは何かまだありのないような気がするんだけれどもLINEとか友達と、つながっていないといじめの対象になるとかね。 LINEについて、サービスを提供する会社側どう考えているのか聞きました。 LINEでのコミュニケーションは特別なものではありません。 従来のメールのやり取りや深夜までの長電話などと同じく相手の都合や自分の健康のことを考えて、適度な時間などでご利用いただくようホームページや学校に出向いて講演活動でお伝えしています。

まゆみさんは、15歳のころから8年間、家に閉じこもりオンラインゲームばかりしていました。 オンラインゲームに夢中になって、3年。 家でネットをさせてもらえなくなるとまゆみさんは深夜に家を抜け出してネットカフェへ向かいました。 どうしてここまでバーチャルな関係に依存してしまったと考えられますか?まずビデオにもありましたが、長時間一緒にいるわけですよ。 実際に来ている患者さんに話を聞くとゲームを12時間やっていても実際はゲームをやってる時間は4時間かそこらで残りの時間はただ単に話し合っているんです。

ちょうど、ネット依存の患者を治療する専門外来が開設されたばかりでした。 まゆみさんはことし4月からレストランでのアルバイトを始めました。 1つは家族がネット依存の子どもたちと一緒につきあっていると閉塞感が出てきてしまっていけないんですね。 最後にこれがいちばん大事なのですがネットに代わるもっとポジティブな何か新しいものを一緒に探してそれを彼らがやっていけるようにわれわれが支援していくということが大事だと思います。