クローズアップ現代「ひきこもりを地域の力に~秋田・藤里町の挑戦〜」

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この番組のまとめ

秋田県藤里町では、7年前から国内で初めての全戸調査を実施。 少子高齢化で急速な人口減少が予想される中活力ある社会・経済を構築していくためには一人一人が自分の能力を最大限生かし社会に参加することが大事です。 ひきこもりとはコンビニや趣味以外での外出を避け、半年以上家にとどまっている状態などが定義ですが実態を正確に把握することが難しく、調査も積極的に行われていないことからどれだけの人が社会から孤立社会と断絶した状態にあるのかはっきりとは分かっていません。

1年後、プログラマーとしての経験を生かしたいと車で2時間離れた秋田市でも仕事を探しました。 社会福祉協議会の採用試験に21歳のひきこもりの若者が突然、現れたのです。 本格的に働くまでの準備期間に当たるいわゆる中間的就労の働き方です。 今夜は労働経済学がご専門でいらっしゃいます、東京大学教授、玄田有史さんにお越しいただきました。

こういう活動のことを、専門用語でアウトリーチっていうんですけれども、相談窓口を、国もいろんな意味で、ひきこもり支援対策で、相談窓口作ってるんですけれども、なかなかそこまで出ていけないのがひきこもりの状況で、じゃあ、今度は逆に一戸一戸訪問して対応していく、ただ、このアウトリーチが難しい。