王妃様が宮廷に戻られるのですね?はい 尚宮様。 王様が王妃様を降格させるなんて!王様を お恨み致します。 やめろ!お前たち…この事は 生涯 忘れぬからな!王妃様に会わせろ!王妃様に お会いするまでは一歩たりとて 動かぬからな!黙れ。 王妃様とは 誰の事だ?何を貴様 生かしてはおかぬからな!何をしている 早く 連れて行け!離さぬか!貴様ら 覚えておくがいい!いつか 息の根を止めてやる!心の声兄上… 何としても 生きて下さい。
大きな行事では 一番 お偉い方にお願いするのですが王妃様は まだ 宮廷にお戻りではありません。 どうか!尚宮様。 それにしても 王妃様をお迎えする準備なんて本当に 光栄です。 王妃様から監察府を任されたそうだな。 尚宮様!一体 どういう事だ… なぜ 私が?私が 命じました。 尚宮様 一体 どうなるのですか?もはや 死んだも同然なのでは?義禁府に移されず助かったと思ったのに…。 どうなるのですか? 尚宮様。 尚宮様 死にたくありません。
助けて チョンイム。 いえ… 尚宮様!尚宮様ならお願いする事はできるでしょう?チョン尚宮様にどうか 命だけはと… ね?何をしている 早く開けろ!そう。 決められたのは チョン尚宮様だ。 聞きたい事があるのですよね?なぜ あのような処分を?尚宮様が いくら心を砕いたところでユ尚宮の性根は 変わりません。 尚宮様。 そうかチョン尚宮が そのような処分を。 王妃様も お戻りになり王様のお顔もいつになく 安らいで見えます。 本当か? 懐妊の予兆かはい 王様。 間違いありませんその夢は ご懐妊の予兆です。
なぜだ? 凶作だから宮殿の蔵の穀物は すべて東西の活人署に送らせた。 何をしている! やめぬか!何だこやつ!不届きな! 無礼であるぞ!こちらは王様であられる!そのような言い訳が 通じるか!宮殿の蔵から 7日前に穀物を届けた! なのに なぜ活人署に これしか残っていない申し訳ございません王様。 活人署で 粥をもらう度に私たちのような賤民の事を忘れず配慮して下さる王様に余が 何をするべきか王である余が 何を見守るべきか。 医官を呼んだと聞いたが 何事だ?チョン尚宮は 無事か?いいえ 王様無事では ありません。