週刊 ニュース深読み「どうしてここまで? あいつぐ虚偽表示メニュー」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

実は小野さん、この2人なんですが、これとは別に少なくとも数十件の個人情報を、全国の市役所などから不正に入手していた疑いがあることが、捜査関係者への取材で分かりました。 この個人情報の中に去年、神奈川県逗子市でストーカー行為の末に殺害された女性の住所なども含まれていたと見られているんです。 警察によりますと、女性が殺害された事件の前日、納税課の男性職員のIDとパスワードでアクセスしたパソコンを使って、女性の個人情報が検索された記録が、市のシステムに残っていたということです。

船長として若田さんは、ほかの同僚の宇宙飛行士5人の作業量ですとか体調をしっかりと見ながら、地上の管制官とスケジュールの調整などを行っていきます。 国際宇宙ステーションの中で、火災や急激に圧力が低下した緊急事態を想定した訓練です。 天安門近くの事件では、捜査当局はウイグル族によるテロと断定。

東日本大震災で被災した人たちに、東北楽天、日本一!プロ野球・日本シリーズ。 楽天が巨人に勝って、球団創設9年目で、初の日本一に輝きました。 楽天の優勝記念セールを行っていた、インターネット上の仮装商店街、楽天市場。 東京・田園調布で6日、女子中学生が車で連れ去られ、2000万円の身代金が要求されましたが、生徒は府中市内で、無事保護されました。

既製品作るほうは、手でこねているかもしれませんが。 実はなんでこんなに多いんかっていうと、背景として一つあったのが、今から大体30年ぐらい前に、中国料理の団体が、エビの呼び方が日本の料理店でバラバラだったので、ちょっと整理しませんかと。 下、ここまで来るとなんだなんだってなってきますが、高原野菜サラダ。 これで?長野県のある高級ホテルが、謝った理由がこれです。 長野の高級ホテルであったっていうのがあるのかもしれませんが。

景品表示法?景品っていうのは、もの買ったときに付くおまけのことです。 こういったものを売ったりするときのルールで、やり過ぎはいけませんよというのが景品表示法。 最近、ガラガラと回すものに当たりが入っているか入っていないかという話のとき、景品表示法って出てきますよね、確か。 あれ、あの法律でホテルのレストランのメニューも規制されてるんですか?無料っていってたゲームとかね、射幸心をあおるというような、スマホのゲームとかもそうですよね。 それも景品表示法になります。

ただね、厳しいと比較的厳しくない、それぞれに事情があります。 ここ、1962年、偽牛缶事件。 2002年、中国産のホウレンソウを調べてみれば、日本の基準よりも多い農薬が残ってた。 100%じゃないじゃないかといううその歴史があったので、もう、つけないようにしましょうと、そのたびに厳しくなっていったのが、小売りや流通の歴史であります。 これは法律上、信頼されてたっていう意味もありますし、ここ、これこれ、ウエイトレスさんやコックさんなどと対面で話ができますよね、ホテルって。

長年、消費者問題を取り組んでこられた主婦連の佐野さんは、今回の問題、どう見ていらっしゃいますか?今回、もう日本を代表するようなホテルや百貨店、それがみんなうそをついていたって、まるで本当に消費者に対抗するような、消費者をだましてきた詐欺行為だと思っているんですね。

やっぱり企業の情報のコントロールとか、やはり意思決定のプロセスとか、そのような企業全体のマネジメントがどうなってるのかということが、たぶん一番大きいと思います。 そのために、あそこは霧島っていう文字を消して、要はお店に行ったときに、シェフの方なのか、ウエイトレスの方なのか、ディスカッションでお伝えをするってことが大事ですよね。

今、大手企業はホームページの中に食品の成分、アレルギーも含めて書いてますので、私も担当者のとき、最初に一番大事な表示っていうのはアレルゲン情報だなって感じましたので、使用品目だけは書くと。 どういう対策を取るかは、本当の原因は何かということが突き止められないとだめだと思うんですが、合瀬解説委員は何が原因だと思ってますか?いや、まあ今回、こういう問題が起こった背景には、やっぱりある程度、われわれの消費者のニーズって、今、食が豊かになる中で、なるたけ品質のいいいものを食べたいと思うわけですよね。

先ほど言いましたように、牛脂注入肉を私も食べましたけれども、ほとんど分からなかったです。 例えば牛脂注入肉を使ったものだったら、なんて明記すれば問題がなかったんですか?牛脂注入肉であるというふうに、そこに書けばいいんです。 みんな、われわれ1枚肉を焼いたものをビーフステーキだというふうに思いますから、やわらか肉とか書いて、牛脂注入肉を使用とかって、かっこ付きで書かなければならないっていうふうに消費者庁は指導してたんですね。

大手のハンバーガー、ある店がチーズバーガー1つ頼んだだけで、頼めば、こんなに情報出してくれ具体的に言います。 まず1枚目が、原産地の情報です。 エネルギーやたんぱく質はもちろんのこと、ビタミン、食物繊維、食塩の量、そして気になるのかどうか分かりませんが、ナイアシンという値もあるんですが、ビタミンの一種で聞いたことがあるようなないような。 じゃあ、レシートにもう頼めば全部情報をオープンにすれば、もうムラがなく、情報は伝わるだろうという考え方。

さらに、絶対不正が起きないように、二重、三重に網を張り巡らせ例えばここに2次元コードをつけお客さん、これを携帯などでパチっと撮ると調べていけば、どこで出荷してどこに出荷されたものか、いつどこに出荷されたものかの情報は、全部お客さんは知ろうと思えば知ることができるので、うそはどう考えてもつけない。 それは、いわゆる今度の新しい食品表示法、どうなるか分かりませんけれども、加工食品並みよりか、ちょっと手前かもしれません。

それは厚生労働省だから、縦割りがあって、その人たちがメニューもちゃんと、ちゃんとやっていますかということを見るようにすれば、これはやっぱりかなり緊張感が、万が一、問題起こして、こんなふうに名前が出されたりすると、最悪の場合、企業って潰れますから、やっぱりそういう緊張感の中でやれるような、うそをつけないような仕組みに、監視制度をきちんとしたほうがいいと思うんですね。