桂文珍の演芸図鑑「柳貴家小雪、柳家喬太郎、森昌子」

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この番組のまとめ

あのね~ 子どもが このごろよく「寿限無」を覚えたりなんかして。 私どもの孫もね 「寿限無」を早く覚えてほしいなと思ってね私も一生懸命 教えまして早く私の跡を継いでほしいななんて 勝手に思ってるんですが。 このね 柳貴家小雪さん。 柳家喬太郎さん。 トップバッターを務めさせて頂きます太神楽曲芸の柳貴家小雪です。 代表的な寄席囃子の中から「籠鞠」まいります。 こちらを注いでまいりますが仕掛けがないところ今日は お客様にもご協力頂きたいと思います。

あ これですか ホントだ なるほど。 みっともないぞ この野郎。 「ホントは 行き倒れってんです。 なるほど マヌケな野郎じゃねえか。 あ~?あっ?は~っ!熊の野郎だ!」。 「この野郎ね 独り者なんですよ」。 ただね 何だな あの野郎後から来たくせに うめえ事言って持ってっちゃったな なんてね痛くもねえ腹を探られても…」。 ここにね… うん当人 連れてきましょう」。 「行き倒れの当人ですよ。 「何だか しょうがねえ野郎じゃねえか あいつってものは全く。 「そそっかしい野郎だな あいつは。

熊の野郎も熊の野郎じゃねえかな。 「あ この野郎 いやがったな。 「お前も分かってねえな この野郎。 「俺が? そうかな~?何か 死んだような心持ちはしねえけどな」。 「いや ごめん 不勉強でまだ死んだ事はねえんだけどね」。 「だろう? だったら 死んだような心持ちは分からねえだろう。 おう お前 昨夜 どうしたい?」。 「吉原 素見てねそれから帰ろうと思ったら馬道んとこに夜明かしが出てたんだい。 お前 昨夜な 悪い酒 飲んであたっちまったんだよ ね。 わ~ わ〜 わ〜 ホントだ ハハッ。

活躍をなさって先日は 何か 大阪の方で私どもの劇場の方で西川きよしさんの「水戸黄門」にお出まし頂きまして。 きよし師匠が芸能生活50周年という事でまあ 私に 出てくれないかというお話を頂いた時にいや ホントは 正直すごい不安だったんです。 小さい時から 新宿コマをね毎日毎日 1か月公演座長をやったりなんかしてきてはるから何ともないでしょう? そんなの。 歌謡界が黄金期で…。

それでね何か 某民放局でねご一緒になった時に百恵ちゃんがね 楽屋で 私が…何か寂しそうな顔してたんでしょうかね。 で 会社のかたが「じゃあお前も今度デビューするんだからちょっと昌子のおうちに お邪魔して仕事の現場に一緒に見に行ったりとかってちょっと勉強しなさい」という事で…。 女の子だったら また違ったのかもしれないですけれどもよちよち歩き始めますと公園に連れていってお砂場で遊んだりとかブランコ乗ったりとか。