クローズアップ現代「このままでは“もったいない”~動き出した食品ロス対策〜」

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この番組のまとめ

常に新鮮さを求める消費者の要望に応えようと長年続けてきた商慣習を見直し加工食品などでロス削減に取り組み始めたのです。 少しでも新しいものを新鮮な食品を買いたいというのが消費者心。 まだ食べられるのに廃棄される食品食品ロスが非常に多いこのもったいない状況の背景にはこれに加えて流通の段階での商慣習があります。 賞味期限が10月1日の食品の場合メーカーと卸でストックできるのは8月1日の納品期限まで。

そのことによって、卸の段階で廃棄されるものを減らそうということですけども、この効果というのは、どうご覧になりますか?非常に大きな一歩じゃないかなというふうに思ってるんですけども、これまでっていうのは、なかなか消費者に商習慣のことというのは、告知されていませんでしたので、そういった意味では重要ですし、ロスを、これまでどちらかというとリサイクルに偏っていた行動が、発生抑制というような形に広がってきたという意味では、つまり欠品を許さないという、そういう消費者の行動にまでは、なかなかタッチできていないという意味で

やはり欠品がすべてだめということよりも、棚が空いている理由、特に生鮮食品にも言えることなんですけども、食品の世界っていうのは、なかなか生産がうまくいかなかったりとか、流通の途中で箱が壊れたりとか、いろんなトラブルがありますので、そのあたりに消費者がどこまで寛容になれるかという点もポイントかなというふうに思います。