化学兵器の廃棄に責任を持つことになったアサド政権はいわば国際社会から存続のお墨付きを得ると攻撃に転じ、その後次々と反政府勢力の拠点を奪還し内戦が激化しています。 過酷な避難生活から逃れようと危険を冒して、船でヨーロッパに向かう人も急増し積極的に受け入れてきた国々でもシリアから逃れてきた人々の避難生活の実態をヨルダンで取材しました。 ヨルダンの砂漠地帯に作られた中東最大のシリア難民のキャンプザアタリキャンプです。
そして今のキャンプの状況でも、なかなか支援が追いついていかない状況が見えましたけども、こうした５か国、周辺各国に多くの人たちが流れ込んでる中で、一番今、集中しなくてはいけないこと、支援が難しい部分っていうのは、どんなところでしょうか？もちろんキャンプでの支援というのは、今、見ていただいたように非常に多くの課題、抱えていますけれども、それ以上に、周辺の都市部に避難をしている人地元のコミュニティーとそして、そういった保護を必要としている人たちに、われわれの支援が届くようにきめ細かい情報の提供ですとか、それから
ヨーロッパは、これまでアフガニスタンやイラクなどから人道支援として積極的に難民を受け入れてきました。