キッチンが走る!▽“棚田の里の恵み”で励ましのフレンチを!~新潟・旧山古志村

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この番組のまとめ

新潟県中越地震です。 少しずつ 元の暮らしを取り戻してきた山古志ですが人口は地震前の半分1,200人になっています。 キッチンワゴンが山道を登っていくと…。 闘牛用の牛なんですか?うわ~ でかいな!闘牛って これですか? ヒラッ…。 これから 闘牛場に行って少し こういう若い牛に練習というか稽古してあげるんですよ。 出会ったのは…息子の富栄さんと 闘牛のトレーニングに行くところだといいます。 迫力ありますね!現在では 観光客向けに闘牛大会が開かれています。

餌は 山古志でとれた稲わらと共に外 出て 後ろ振り返ったらその場で 目の前で…。 しかし 避難指示が出たため関さんは急いで 村を離れなければなりませんでした。 うちらが避難した時が地震から2日後だったんですよね。 仲間の助けを借りて 関さんは生きていた牛 全てを山古志から助け出しました。 田代さんは フレンチにも里芋や ごぼうを好んで使います。 山古志の食卓に欠かせない野菜があると聞いて赤と青で。 伝統のかぐらなんばんが最大のピンチに陥ったのは地震による全村避難でした。

田代さんのふるさと福島県 川俣町は原発事故の影響で 今も避難指示が出ている地区があります。 田代和久が山古志の食材に挑みます。 今回 分けて頂いたのはあまんだれ 山古志産和牛そして かぐらなんばん。 1品目は 田代さんの真骨頂。 牛肉の味を最大限まで引き出す料理です。 これで 1品目の準備は完了。 2品目は 山古志の味を アレンジ。 雪国の貴重なビタミン源大根の葉っぱも加えます。 フランス料理とかでは 鴨の脂とか動物性の脂で炒めたりしますね。

続いて 緑のかぐらなんばんをミキサーに入れ何やら加える田代さん。 ポイントは 食感。 歯応えのある あまんだれを柔らかいクレープが包みコントラストを楽しみます。 この食感とさ きのことこの食感がないと駄目なんですね。 この 油と相性がいいって…牛脂で炒めたんですよね。 激辛の かぐらなんばんがなんと スイーツに大変身。 仕上げに田代さんからの贈り物が。