週刊 ニュース深読み「“認知症800万人” 徘徊(はいかい)事故をどう防ぐ」

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この番組のまとめ

5000万円を貸金庫に入れた経緯について、猪瀬知事は、金額の大きさに驚いたので、2日間の審議で、各会派からは反発する声が相次ぎ、来週以降、さらに3日間、集中審議を行うことになりました。 もし選挙の資金だったとしたら?だった場合、猪瀬知事は、選挙後に選挙管理委員会に提出する収支報告書の中で、5000万円のことを記載していないので、公職選挙法に違反する疑いが出てくるんです。

やっぱり気になるのは、ずっとこの問題やってるのはいいんで来年2月までに立ち上げなければならないんですが、役員の人事なこのような都政の大事な時期に、らは速やかな辞職ですとか、進退の決断を求める声が相次いでいるようですけれども、今後、猪瀬知事のこの進退問題、どうなっていくんでしょうか?猪瀬知事自身は、都議会に対して今後も説明を尽くして理解してもらって、引き続き都政を担っていきたいという考えを示しています。

再現されているのは、町の全域が原発事故の避難区域に指定されている富岡町にある桜並復興への願いを共有しようと、いわき市や富岡町などの青年会議所が企画しました。 はいかいして列車事故に遭った認知症の人の家族に、鉄道会社が700万円の賠償を求めた裁判というのがありまして、ことし8月に、見守りを怠ったなどの理由で、家族に賠償を命じる判決が出たんですけれども、これ、なんとなく聞いてらっしゃいました?これはもうね、どう対処していいのかですよね。

ですから1などというと、24時間見てもらうというのはやっぱり難しくて、現実は例えば週3日、日中だけデイサービスで施設で見てもらって、あとはやっぱり読子さんとか読恵さんが、自分の時間を割いて、付きっきりで見る。 何度も言いますが、認知症の方は意味があって外出したいと思ってるんです。 閉じ込められると思うと、ストレスがどんどんたまって、実は認知症の症状って進むんだそうです、往々にして。 もう家族だけで見る、介護保険だけでも、施設だけでも限界だ。 たり、グループホームや介護老人保健施設などがあります。

新田さんは、認知症の介護ってっていう気がして、制度に問題があるような気も、とてもしたんですけど、どうですか?もともと介護保険というのは、いわゆる脳卒中とか、身体介護を主体として出来たものなんですよ。

家族もやっぱり、外に出して、が、ひょっとしたら家族が、対応がもうだめで、大変なことばを発して、それでその人が、認知症の人がそこは居場所じゃないと。

十数年前は、認知症、早く早期発見しても、何も対応できなかったんです、われわれ医師も。 正しい介護保険を利用した介護予防や、認知症予防の充実が必要なのではないか。 それからですね、認知症の介護度が低い理由が分からん。 介護する人が一生懸命やったうえでの不可抗力の事故ならば、社会そういうことがあったんだから、家族は出ていくことも予見できたはずなのに、対策を怠ったということで、家族に防止策を怠った責任があるということで、賠償を認められてしまったんですね。

地方の都市は、もう家族だけではなくて、いざというときは社会みんなで動こうと、実はもう100以上の自治体が動いています。 福岡県の大牟田市です。 これが、名前が付いてまして、はいかいSOSネットワークと。 その人の情報を同じネットワークのシステムを使ってやってみて、何分で誰かが見つけるか。

ただそれにしても、大牟田市が、とてもいい街だということは分かったんですが、これ、どのくらいの、大牟田市って、人口どれくらいなんですか?10万人ですね。 大牟田市すごいなぁ。 それから、でも電車でどこか行ってしまう危険のある都市部だと、大牟田方式はどうかな?大牟田はすばらしいことだけど、これを日本中に広めるには無理があるな。 だから、はいかいされた認知症の方を捜すということよりも、それを受け入れている市民の方っていう、そこのやっぱり大事なコミュニティーというのがあるんでしょうね、やっぱりね。

なんか細川さんがおっしゃったのとたぶん、重なると思うんですけれども、はいかいをなくそうとするより、はいかいがある前提で考えることが大事なんだと思ったとおっしゃっていて、なんか、高齢者の4人に1人が認知症っていう時代はもう本当、意識の転換点に来てるんですね。