キッチンが走る!冬スペシャル「火の国の恵みで和洋の逸品を!~熊本・阿蘇〜」

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この番組のまとめ

こんだけ広かったら脱走しないんですか?旅をするのは俳優の杉浦太陽と 二人の料理人現地の修業で極めたバスク伝統の味は美食家たちも納得そして 地球の歴史にも関わった不思議な のりでっかい大地で 熱い出会い。 阿蘇の草原は 今年世界農業遺産にも選ばれました。 頂きます!キッチンワゴン 次は南阿蘇村に入りましたワクワクしますね。

「おじや」って スペイン語なんですか?ウソでしょ旅を続ける キッチンワゴンの前に…電車? これ 電車?何これ ワンマン電車や。 むっちゃ かわいい!いい人たちだ!キッチンワゴン 負けてるんちゃう?南阿蘇村は 人口 1万2,000。 カルデラに田園が広がるのどかな村ですワゴンを降りて 水源を探しますちょっと待って 待って…竹崎水源やて。 およそ 9万年前の大爆発で山が吹き飛び現在の カルデラの地形になりました登るにつれて 刻々と天候が変化ワゴンを降りると そこは雪山ススキが凍ってる!すごい 滑りそう。

新しい作物や 商工会と連携した焼酎造りに挑戦し地域おこしにつなげようとしています。 その中で 特に力を入れている野菜があるといいます僕たちが 昔いた小学校なんですよ。 廃校となった小学校でメンバーが迎えてくれました大にんにくっていって大きい にんにくがあるんです。 「エレファントガーリック」っていう。 それに発酵熟成させる事によってその栄養価がほぼ4倍ぐらいに上がるんです。 エレファント超えてマンモスになってますよ!マンモスにんにく!使おうかな。 野草堆肥作りに欠かせない阿蘇の野焼き。

この時期 息子の恭平さんと一日 120kgのれんこんを掘っています恭平さん これどうやって覚えたんですか?最初は ずっとお父さんが掘ってるのを見てどういうふうに生えてるかというのを見ながら…。 からしれんこんは 江戸時代病弱だった熊本の藩主細川忠利公の滋養のために生まれました揚がりましたよ!お~ おいしそう。 殿様に献上され 庶民が口にする事はありませんでしたが明治維新以降一般に広まりました糸を引くと思います。 頂きました!一方 日本料理の佐藤さん嘉島町へやって来ました。

料理に使わせて頂きますバンペイ…?バンペイユ? あの でっかいみかんみたいなやつ?から揚げは ちょっと怒られちゃうからな…。 そうですね バンペイユですかねやっぱり。 バンペイユが 一番有名なんですか?世界一大きい?世界一だと思います 多分。 太陽君 バンペイユの農家を探しますキッチンワゴンの佐藤さんと中村さん。 ここ 自転車で走ってると バンペイユがたくさん なってたんですけど産地なんですか?一番多いですね。 ここにあるのは10日間 寝かせたバンペイユうわ~ 黄色くなってるわ。

これぞ バスク風れんこん料理さあ いきますか。 日本料理とバスク料理の コラボレーション。 フライパンで焼き固めオーブンに入れます佐藤さんは 和風のソース作り阿蘇の湧き水で だしをとりそこに ゆでた ほうれんそうを合わせますはい OKです。 葛で とろみをつけて和風ソースが完成ですシェリービネガーと オリーブオイルを加えてバスクソースが出来上がり1品目はそれぞれが考えた前菜。 2品目は 中村さん初挑戦のれんこん料理。 続いて3品目佐藤さんの雑炊です。

阿蘇の恵みですね。 新しい阿蘇の味にふるさとへの思いが飛び出します更に 世界からもっと認められるような農業遺産になるとねすてきですよね。 こういった自然の恵みを受けて農産物を作っていったり僕たちも ここに住んで阿蘇に生かし生かされ続けてるんだなというのは感じますね。 阿蘇の恵みを受け取って思うんですよね。 さっき言ったように水もそうだし米もおいしいしですね 阿蘇は。 阿蘇も「阿蘇 阿蘇」言いますけど熊本の人 みんなにとってこれは 阿蘇だけの阿蘇じゃない…熊本の人 みんなにとって阿蘇ですから。