NHKスペシャル「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 そして“自民一強”に」

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この番組のまとめ

主導するのは多数を握る自民党だ。 自民党のトップ内閣総理大臣 安倍晋三。 その自民党に国政選挙で続けて大敗した民主党。 前の内閣総理大臣 野田佳彦。 政権交代可能な二大政党制を目指した非自民の挑戦は挫折した。 そこは もう 権力に対する執着は自民党は ものすごい強いから。 そして 政権を奪い返した自民党。 おととし9月民主党3人目の総理となった野田。 1993年に 自民党を離党し非自民の政権樹立に加わった。 消費増税に政権の命運を懸けた野田。

自民党からすれば その…当時の民主党のいろんな状況から見てですね解散すれば 恐らく政権に帰れる機会というものをチャンスが与えられるだろうと。 その一方で 小沢は野田の退陣と引き換えに消費増税への協力を示唆していたと今回 初めて 明らかにした。 小沢からの協力の見通しが立たない中消費増税を実現するため 野田は自民 谷垣への接近を図る。

小沢前代表 法案の閣議決定や採決時の反対を明言しておられるじゃありませんか。 大きな注目が集まる中 5月末野田と小沢の直接会談が行われた。 あの1993年の 急に一緒にチームになった時の違和感2003年の民由合併の違和感初めて 政策論を語った去年の5月 6月何で 分かってくれないのかという違和感。 野田さんと そのグループの人は何を考えたか分かりませんがねまあ 自民党と一緒に生き残れると思っていたんだろうという俗論が 正解かもしれないですね彼らの心中は。

再び 自民党総裁を目指すきっかけは4年前2009年の衆議院選挙だった。 待ち合わせたのは…自民党の中では その…一度 終わった人扱いされてた安倍総理とお会いする機会があってまさに 教育やとか公務員改革規制改革こういうところで本当に 方向 同じだなと。 その維新から安倍晋三という政治家の必要性が出てくる訳ですよね。 一度 ああいう形で退いた政治家であってもですねやはり これ マスコミの皆さんもやはり 安倍晋三という政治家をもう一度 皆さん注目をしてくれたんじゃないでしょうかね。

双方の出方次第では法案の廃案や即時解散の可能性もあった最初は 私と野田さんに私の方は 幹事長の石原さん向こうは 幹事長代理でいらしたのかな 樽床さんがついてこられたと。 野田さんにあんまり 安直な約束を…安直というと 悪いですけど約束をさせないためのお目付け役といいますかね2人だけになり解散時期の明言を迫った谷垣。

谷垣総裁や執行部も私も含めてのご批判はやっぱり 解散を勝ち取れなかったじゃないかというご批判は これは もう確かに その時点ではしてない訳ですからそこまでいってない訳ですからご批判は 甘んじて受けなきゃなりませんけども。 私は この総裁選挙に出馬しないという決断を致しました。 安倍晋三君が当選者と決定致しました。 民主党内には翌年夏の参議院選挙まで解散の先送りを求める意見すらあったがそっちが心配だったんです。 安倍が打ち出したのはかねてから温めてきた経済政策アベノミクスだった。

安倍が考える安全保障政策の第一歩が国家安全保障会議の設置と情報の漏えいを防ぐための特定秘密保護法だ。 あの~ 正直 言いまして野党から 一党でも理解をしてもらえれば安倍と菅が ねらいを定めたのが日本維新の会と みんなの党。 日本維新の会も法案の修正に大筋で合意した。 補完勢力と見られる… 見られて維新の… 日本維新の会というその政党が政党に対してのプラスやマイナスやとかそれでも 菅は安倍カラーの政策の実現に向けて協力の枠組みに道筋をつけたと感じている。