♪～子供の頃 おもちゃの飛行機で遊んだ事 ありませんか？薄い板を貼り合わせただけの簡単な飛行機が空を飛ぶという神秘。 この海峡を初めて飛行機で渡ったのは１９０９年フランスのルイ・ブレリオでした。 飛行機が フランスから無事 こちら側に着いた時もはや 英仏海峡で 新しい飛行記録を打ち立てるなんて未知なる挑戦のために専門家のチームが編成されました。 しかし 記録の達成よりも大切な事は子供の頃 模型グライダーで遊んだ時のワクワク感を再び味わう事です。
つまり グライダーが飛行中に横風の影響を受けたらこの装置が ずれを感知して自動的に方角を修正してくれるんですね。 グライダーを発射させるのは無理なんです。 １機から グライダーを発射しもう１機から 撮影します。 ところがですまだ問題が！どうやって ヘリコプターからグライダーを発射するかという問題です。 もし グライダーがプロペラに巻き込まれたら大事故になります。 これは 私たちが作ったグライダーを納める 木箱です。
今日の天気は上々とは言えませんがヘリコプターや大勢のスタッフが関わっているのでもう 変更はできません。 ちなみに スタッフがおまけで作ってくれたグライダーのパイロットは 私です。 ヘリコプターで 高度２，４００ｍからグライダーを発射します。 更に 別のヘリコプターからグライダーを撮影します。 上空には 発射用と撮影用の２機のヘリコプターが飛んでいます。 見えるか？見通しが悪く グライダーがどこかに衝突しそうな時は撮影用のヘリから リモートコントローラーでグライダーを操作する事ができます。