クローズアップ現代「シリーズ 未来をひらく(2)“物語”が人を動かす」

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この番組のまとめ

先月、日本各地で活動するNPOなどの代表が集まり一人一人の力を引き出し社会を変える原動力となる物語とは何か。 東日本大震災のあとボランティア活動に関心があると答えた人はおよそ6割に上っています。 しかし実際にボランティア活動に参加したという人はその半分にも及んでいません。 その一方で、各地のNPOや市民運動の多くが資金や人手不足あるいは活動がなかなか広がらないといった悩みを抱えています。 先月半ば、都内の会場に日本各地で活動する市民運動やNPOの代表たちが集まりました。

ガンツ博士は人々に行動を促すには心に訴えかける物語が必要だといいます。 自分は、なぜこの活動をしているのか背景を語る「セルフ・私の物語」。 今夜はスタジオに、糸井重里さんとそしてガンツ博士の理論についてお詳しく、今回の勉強会の主催者の一人でもいらっしゃいます、首都大学東京の准教授、室田信一さんにお越しいただきました。

発信はしてきたんですけど、それがなかなか人のところに、人の心に届かなかったのかなと思って、今回、ガンツ先生と出会うことができて、自分ということを語るってことを改めて学んで、なんで私がこの社会活動をこういうふうに進めていくことにこだわっているのか、それが重要と思っているのかということを、自分ということを中心に、しっかりと人に伝えるってことを、改めて学び、それが今回、結実して、このような形で一つの勉強会として花ひらいて、今後の展開を期待していると、そういった状況です。