NHKスペシャル ジャパンブランド(2)“日本式”生活インフラを輸出せよ

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この番組のまとめ

その問題の解決を期待され先月、日本の自治体がある都市の水道事業を担うことになった。 日本人が積み上げてきた安全・安心清潔、快適を生み出す独特のシステム。 日本人が磨いてきたこれらが今、改めてジャパン ブランドという世界で稼ぐ新しい力になろうとしています。 海外の駅に行きますとDELAYED、運行の遅延よく載ってるんですけれどもなかなか日本ではお目にかかりません。 その解決策として導入されたのが日本でおなじみの学校給食のシステムだ。

中小企業の海外進出にお詳しい立教大学経済学部教授の山口義行さん。 日本が1年の間に製造業で生み出してる付加価値これが大体100兆円ぐらいなのでそれと比べても、全部この市場を取れるってことは絶対ないと思うんですが今後、その可能性を期待できる分野じゃないかなっていうことですよね。

だから、この日本式生活インフラってことを考えるときに従来の製造業とかサービス業っていう枠を取り払って考えていかないといけないっていうことですよね。 日本式生活インフラにかなり期待が見えてきたんですがこうした日本式生活インフラを地域経済を引っ張る産業に誇りですね。 先月、この町に日本式生活インフラが導入された。 北九州市の切り札となったのが長年、水道事業で培った高い技術力だった。 苦境打開をかけたのが公害克服の歴史から生まれた日本式生活インフラの海外展開だった。

生活インフラのノウハウっていうのは地方自治体にこそ凝縮されてるんですよ。 日本式生活インフラを新興国に広めるために何が必要なのか?旧来型インフラのあるプロジェクトからそのヒントを学びます。 その原因となった川などの治水事業が国際競争入札にかけられ日本の企業連合が受注を目指した。 事業総額およそ1兆円のビッグプロジェクトだ。 近年、新興国でインフラの受注を伸ばす韓国や中国の企業。

だから、日本式生活インフラすごいよねと。 要は、相手側にとってわれわれが送り出す日本式生活インフラっていうのがどう役に立つのかどのぐらいの値段で買ってもらえるのか。 新興国での交渉で日本企業が苦戦している背景に経営者の姿勢の変化があると指摘する専門家もいます。 初めて日本製の車両とメンテナンスのサービスを売り込むことに成功したのだ。 さらに、タイ側から洪水にも強い車両というそれが、JR東日本が手がける緻密な車両のメンテナンスだった。

今、日本式生活インフラを受け入れ始めているのが豊かさを手にした新興国などに住む中間層でしたよね。 それならば課題解決を得意とする私たちはこちら、世界の72%40億人の貧困層に向けて日本式生活インフラを広げられるのではないかと思うんですね。 売り込むのは格安の日本式生活インフラだ。