第8回居酒屋甲子園。 決勝大会の審査対象は料理の味や、接客ではなく居酒屋で働くことの希望や夢をうたい上げる魂の「ポエム」でした。 みずからのつらい体験を語りこうした美しいことばを使って決して楽ではない離職率の高い現場で働く自分たちを鼓舞する「甲子園」と呼ばれる大々的なコンテストです。 今やこうした甲子園と呼ばれるコンテストは公共の分野にも広がっていましてしっかりと見据えないといけない社会的な課題が覆い隠される可能性があるという指摘も生まれています。
開場です!横浜で開かれた日本一の居酒屋を決めるコンテスト居酒屋甲子園です。 この大会は居酒屋経営者たちが共同で設立したNPOが過酷で厳しい労働環境のイメージを変えたいと始めました。 居酒屋甲子園を2連覇し…社員がいつでも理念を思い出せるようにと店の至る所にやさしく、前向きなことばが書きつづられています。
それを行政のことばでもなんでもそうですけども、ちゃんと人間が情報をやり取りするときは、5W1Hをチェックしましょうねっていう教育を、なんていうんでしょうね、情報をやり取りする中で行われてきたんですけど、ポエムっていうのは、それを全部取っ払って、なんかあいまいなふわっとした中で説明、説明を放棄してしまう、あるいは何かを隠蔽、結果的にですけれども、隠蔽してしまうこともできるんですね。