「キッチンが走る!」を ご覧の皆さん杉浦太陽です!今回は 去年の夏に放送した群馬県北軽井沢の旅をアンコール放送致します。 一緒に旅をしたのは…北軽井沢の食材で見事な料理を作って下さいました。 料理人野洋光。 素材の味をギリギリまで引き出したシンプルかつ 奥深い料理はまさに 日本料理の神髄です。 野さんを乗せてキッチンワゴンが走るのは暑さ忘れる 高原地帯。 北軽井沢の出会いから生まれる創作料理。 日本料理一筋40年の技を込めました。 群馬県 北軽井沢。
中でも 一番気を配るのは日本料理の命 ダシです。 かつおや昆布はもちろんの事洋風の食材トマトのうまみを抽出した斬新な ダシにもチャレンジ。 よって 牛たちがおいしい牛乳を一年通じて出してくれる。 北軽井沢には中国大陸から引き上げてきた酪農でした。 そのころ 化学肥料というのが貧しい時代でしたから買えなくて…そして 今の この豊かな大地が広がってる訳です。 牛たちは 牛乳を出すだけでなく大地にも栄養を与えてくれたのです。
立派なキャベツが。 清水忠雄さんは 幼い時両親に連れられて北軽井沢に入植します。 ロマネスコだ!あっ。 ゼブラナス。 ゼブラナス?ゼブラ。 入植の時代からチャレンジの連続じゃないですか。 ゼブラナスは 忠雄さんお勧めのステーキに。 お父さんがチャレンジ精神旺盛だから息子としては 追いかけていくの大変じゃないですか?ホントに 離されてばっかり。 だから 新しいちょっとチャレンジした料理が面白いかもしれないですね。 チャレンジしてみたい事ありますか?今日中に。
開拓を支えた牛乳豆腐。 まずは 一日 水に漬けてアクを取った花豆を圧力鍋へ。 花豆の煮汁も使い切ります。 牛乳の 眞下 豊さん一家。 そして 高原野菜の清水忠雄さん一家が来てくれました。 しょうがと 牛乳豆腐は初めて。 牛乳自体もねこうやって 地元の物でこんなソースにも使えるし。 花豆の煮汁に牛乳を加えたダシでごはんを炊き込むと花豆の塩味と牛乳の甘みが溶け合います。 斬新ですか?花豆の味と 最後に牛乳のふわっと来る風味があっておいしいですね。