今回の開会式総合プロデューサーを務めるのはコンスタンティン・エルンストさんロシア最大のテレビ局チャンネルワンを代表する演出家で数々のヒット番組を手がけ国際的な賞も受賞しています。 エルンストさんは冷戦の時代に築かれたロシアに対するマイナスのイメージを打ち破りたい。 この国を守り続けてきた人々のことをこのあと、開会式はロシアの風土や歴史文化を伝えるショー。 この開会式ではオリンピック公用語の英語とフランス語それに加えて、ロシア語が使われるんですよね。
プーチン大統領とＩＯＣ・国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長です。 バッハ会長は１９７６年オリンピックのフェンシングの金メダリストです。 ここからは早くも大会の主役、選手たちが入場します。 いよいよ選手入場です。 今回は選手がフィールドの中央その下から入場してきます。 今回の大会には８７の国と地域それに個人の資格での参加者合わせて２８００人以上の選手が参加しています。 オリンピックの公用語フランス語と英語そしてロシア語でコールされます。
旗手はアルペンの旗手はクロスカントリーのセルゲイ・ミカエリャン選手です。 冬の大会では、バイアスロンやクロスカントリーショートトラックで通算６個のメダルを獲得しています。 日本は、この大会で北沢欣浩選手が銀メダル。 １９９１年に２０１２年ロンドンオリンピックの開催国で過去最多６５個のメダルを獲得したイギリス。 オリンピックには国単位でなくても国際的に認められた競技団体を持ちＩＯＣ承認のオリンピック委員会があれば出場することができるんですね。
５人の選手がフィギュアスケートやショートトラックなどにエントリーしています。 フィギュアスケート男子シングルにはハビエル・フェルナンデス選手がエントリー。 日本ではスキージャンプの葛西紀明選手などベテラン選手の活躍が期待されていますがイタリアも同じなんですね。 その一人が、５大会連続でメダルを獲得しているリュージュ男子のアルミン・ツェゲラー選手４０歳。 今回はさらなるメダル獲得を目指し金メダル獲得した選手にはなんと２５万ドル日本円でなんと２６００万円が贈られます。
オリンピック出場をかけた世界最終予選で日本とともに出場を決めました。 冬のオリンピックは１９４８年から出場。 冬のオリンピック２００６年トリノ大会以来の参加です。 男子のアダム・ラムハメディ選手スキーの強豪・カナダではなくモロッコの国籍を選びオリンピックの出場権を得ました。 オリンピックでモンゴルが初めてメダルを取ったのはあの横綱・白鵬のお父さん。
一家族から３人のオリンピック選手が出るのはニュージーランド史上初だそうです。 出場国の中で最多３００以上のメダルを獲得している冬のオリンピックのチャンピオンです。 旗手は前回のアルペンでの金メダリストアクセルルンド・スピンダル選手です。 バイアスロンで前回金メダルと銀メダルを獲得した冬のオリンピックは前回が初出場で今回が２回目です。 注目はフィギュアスケート男子シングルに出場予定のゾルターン・ケレメン選手。
トンガから冬のオリンピック選手を出したいという国内での呼びかけに応えて６年前から練習を重ねてきました。 オリンピック・パラリンピックの開催土地を争いました。 アルペン、クロスカントリー徐々に選手席も埋まってきているようですね。 そうした練習環境のよさを生かし初の冬のメダル獲得を目指していて今回、６人の選手がアルペンやクロスカントリーなどにスイスです。 旗手は、この方前回バンクーバー大会の金メダリストシモン・アマン選手。
そして、こちらは主将を務めます冬のオリンピック出場日本人最多史上最多の７度目となるスキージャンプの葛西紀明選手です。 男子シングルではトリノ大会の金など３大会連続でメダルを獲得しているプルシェンコ選手が復帰。 プーチン大統領が見つめる中選手団の入場が初優勝を果たしています。 こちらが大選手団のロシアです。 日本選手団です。 ロシアの選手団が…。 今、会場内の様子を見ますと日本の選手団、ロシアの選手団なかなか席に混み合っていて入れない状況でしょうか。
ヨーロッパで、みずから先進技術を学んだあと国の改革に取り組みロシアを近代国家へと導いていきました。 ロシアが世界に誇るバレエダンサーたちの豪華な共演です。 国の勢いを増していたロシアは激動の時代を迎えていきます。 時代は流れ、たび重なる戦争で帝政ロシアは力を失っていきます。 その変革の時代新進気鋭の芸術家たちがこれまでになかった芸術を生み出しました。 当時活躍した芸術家たちの作品をモチーフにしたものなんです。 「ロシア・アヴァンギャルド」という新たな芸術で世界中の芸術家に大きな影響を与えました。
ソチ・オリンピック・パラリンピック組織委員会ドミトリー・チェルニシェンコ会長とＩＯＣ・国際オリンピック委員会トーマス・バッハ会長のスピーチです。 第２２回冬季ソチオリンピックにようこそいらっしゃいました。 副首相の指揮のもとオリンピック組織委員会のチームは計画を実現するために活動してきました。 ソチオリンピックはロシアが誇る最上のものを私たちのおもてなしの心を私たちの伝統をそして、私たちのロシアを見せる機会でもあります。 ソチ・オリンピック組織委員会。 ロシアオリンピック委員会。
皆様は今、オリンピック地域にいらっしゃいます。 この瞬間から皆様はベストなアスリートであるだけでなくオリンピックアスリートです。 皆様はオリンピックの夢とともにここに来たのです。 オリンピック委員会は皆様の夢をかなえたいと思っています。 皆様の出身国や経歴に関わらずすべてのアスリートには不変のオリンピックのルールが適用されます。 皆様はオリンピック村でともに滞在します。 オリンピックは平和な社会のお手本となるでしょう。 第２２回冬季オリンピック大会の開会宣言をお願いします。
次は、選手、審判ドーピングや禁止薬物を排除しオリンピック競技大会に参加することを宣誓します。 私たちはすべての審判と役人はオリンピックのルールにのっとりロシアのスラローブチームのアナスタシアさんです。 ２０１２年のロンドンオリンピックではロシア戦手段の旗手も務めています。 陸上の棒高跳びで北京オリンピックや２０１２年ロンドンオリンピック銅メダルを獲得しています。 ２００４年アテネオリンピックの金メダリストです。