NHKスペシャル ジャパンブランド(2)“日本式”生活インフラを輸出せよ

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この番組のまとめ

その問題の解決を期待され先月 日本の自治体がある都市の水道事業を担う事になった。 日本式の厳しい衛生管理システムが可能にしたきれいな お湯。 日本人が積み上げてきた安全 安心 清潔 快適を生み出す独特のシステム。 日本人が磨いてきた これらが今改めてジャパン ブランドという世界で稼ぐ新しい力になろうとしています。 同じベトナムで もう一つ日本式生活インフラが広がろうとしている。

例えば 日本の こういうものが欲しいっていうのがある時代まであって日本製品っていうものが世界を席巻するっていう時代があったけど今度は もう一歩 進んで 日本人が作り出してきた仕組みを外国の人がそれを 自分たちの社会の中で生かそうという意味でのニーズが非常に高まってきてるという事だと思うんですね。 だから 日本式生活インフラって事を考える時に従来の製造業とかサービス業という枠を取り払って考えていかないといけないっていう事ですよね。

自治体が 一自治体がここまで できる 北九州市すごくないですか。 北九州市が企業のアジア展開を後押ししているプロジェクトの数アジア9か国で54件にも上っているんです。 そこで 北九州市内の石けんメーカーなどが開発した新しい消火剤が活用できないかという実証実験が行われてるんですね。 北九州市に できたのならば日本の あらゆる地域のいろんな課題を抱えて克服しようとしている地域あるじゃないですか。

発電所や パイプラインといった旧来型のインフラの輸出額です。 日本式生活インフラを新興国に広めるために3年前 タイの首都バンコクにまで押し寄せた大洪水。 近年 新興国でインフラの受注を伸ばす韓国や中国の企業。 新興国の要求に応えながらインフラ技術を売り込めるチーム作りが目標だ。 海外で 新興国でビジネスをやるっていう事に関してまだ 日本の企業は感覚が練れてないんじゃないかなという気もするんですね。 だから日本式生活インフラ すごいよねと。

初めて日本製の車両とメンテナンスのサービスを売り込む事に成功したのだ。 更に タイ側から洪水にも強い車両という条件を突きつけられるとそれが JR東日本が手がける緻密な車両のメンテナンスだった。 今回のタイの鉄道のケースというのは日本には JR東日本の緻密なメンテナンスのノウハウがあるじゃないかと。

つまり こういう具合に我々 日本人が世界に対して果たす役割っていうのが変わってきてるんだって事を強く意識する事で我々のありようをという事も ありうるんじゃないかなと思うんですけどね。 今 日本式生活インフラを受け入れ始めているのが日本式生活インフラを広げられるのではないかと思うんですね。 ここでは 日立造船と組み砂で ろ過する技術を使った一方 アフリカでは日本の懐かしい生活インフラが姿を変えて導入されようとしている。