いよいよ始まったソチパラリンピック。 迫力満点のパラリンピック。 パラリンピックというのは、よく聞くんですけれど、実際にどんなことが行われているのかそんなに知ってるほうじゃないと思うんですよ、ですからぜひいろんなことを見せてもらってね。 パラリンピック、先週の金曜日開幕で10日間やります。 最初にもお伝えしましたけれども、やりましたね、日本まずアルペンスキー座って滑る部門の滑降で狩野選手が金メダル、鈴木選手が銅メダルを獲得しました。
1、2!スピードとテクニック両方を兼ね備え、2年前日本人で初めてワールドカップ総合優勝を果たしました。 森井選手のリーダーシップでチェアスキーの日本勢は世界最強と言われるまでに成長したのです。 ここでコースアウト、森井転倒!こういう転倒は珍しいですねそしていよいよ狩野選手のスタートです。 チェアスキーの選手として活躍結構痛みをおして出たわけですよね。 難コースを滑り切る日本人で重要になってくるのがこちらのチェアスキーです。 久保恒造選手です。
生きる希望を失いかけた久保選手を支えてくれたのが当時つきあっていた妻のはるなさんでした。 入院していた久保選手の元を毎日訪れ励まし続けたといいます。 久保選手の前に大きな壁として立ちはだかったのが馬力で圧倒するロシア人選手でした。 金メダルを獲得するためこの4年、久保選手が特に力を入れてきたのが走りでのスピードの強化でした。 ソチに向けて、全身全霊を捧げてきた久保選手にうれしい出来事がありました。 久保選手、ミスはなかったものの得意の射撃でも手にすることができました。
海外、イギリスだと企業のスポンサーが小学校に選手を派遣して講演会をやって小さいころからパラリンピックというものに市民の人が親しんでみんなが一緒にある環境が作られているという。 ソチパラリンピックではクロスカントリーとバイアスロンに出場し8位入賞を目指しています。 そんな阿部選手の運命を変えたのが、4年前のバンクーバーパラリンピック。 阿部選手のボーイスカウト時代の指導者阿部幸栄さんです。 特にうれしかったのは去年12月に阿部選手がパラリンピックの日本代表に決定したことです。