週刊 ニュース深読み「まもなく新学期!PTAを考える」

戻る
【スポンサーリンク】
09:10:50▶

この番組のまとめ

理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーなど、所属する中心的な共同著者3人が、論文の取り下げに同意したことを明らかにしました。 ところが、再現実験を行った研究者からは、理化学研究所は先月、調査委員会を発足させ、この問題を調べていましたが、きのう、その中間報告を発表しました。

これについて、調査委員会の石井委員長は、切り貼りをすることに抵抗がないのか、れども、今回、実際はそれぞれ役割分担をしていまして、実験が行われ、そして論文が書かれたということなんです。 ですので、論文の全体というのを分かっていたのは小保方さんと、それから別のもう一人の理研の研究者だけだったということでして、こうしたチェック体制についても、理化学研究所は検証するとしています。

それが?一方、金メダルをとった狩野選手のターン。 これ、狩野選手の滑りです。 本当、命懸けのメダルということなんですが、ここまで日本勢を支える技術とか身体能力について見てきましたけれども、横澤さんは、別の視点から日本勢の強さを見たというのが、狩野選手が男子滑降で獲得した金メダルなんですね。 森井選手が転倒したコーナーでも、荒れた雪面でターンに失敗する選この声の主は。 ライバルでもあり、仲間でもある森井選手が伝えてくれたアドバイス。 狩野選手は生かせるのでしょうか。

さあ、では一体PTA、今、どうなっているのか、徳永アナウンサーです。 じゃあ、当番組らしく、基礎からじゃあPTAってなんの略なのかからいきます。 働いている人が多く、仕事を休んで参加するにも、限界があり、結局、専業主婦の負担が増え、最後は確執を生んでいました。 もう不公平だという、やっぱり、専業主婦の方と働いている方、両方来ておりまして、まず主婦の方の声、石川県、40代の方。 最近はワーキングマザーが多く、どうしても専業主婦に負担が多くなる。

われわれ、歴史をひも解いてみると、PTAのお仕事って、時代と共にガラッと変わってきています。 えっ!まだ食糧難の時代、給食制度を作った、お金出す、料理を実際作る、PTAが支えていて、今、学校給食が当たり前なのは、PTAのおかげといわれています。 まだ貧しい時代は先生の待遇をよくしてあげたいって、PTAがそれを資金面で応援してたんです。 ただ、高度経済成長で、税金でこれらが賄えるようになってくると、これをPTAは、必ずしもしなくてもいいよねとなって、だんだん変わっていきます。

山本さんは、東京都大田区の小学校で、現役のPTA会長でいらっしゃいまして。 で、先ほど徳永アナウンサーがご紹介してくれましたけど、PTAって、親なんだから、子どものために平等に義務を負いましょうっていうのが基本になってるんですね。 本来、PTAっていうのは、任意団体で、任意参加が建て前なんですけど、子どもが入学すると、先ほど、まついさんがおっしゃったように、自動的に加入するっていう仕組みになってる学校も多いんですね。

だからね、例えばさっき、家庭教育って話がありましたが、僕も、家庭教育学級部長という役員やったことあるんですよ。 先ほど解説委員がおっしゃったように、あくまでも社会教育関係団体なんで、お金を払って入会するか、退会するかも、全く自由なわけです。 なんかメリット、デメリットありますけど、すみません、今、お集まりの皆さんは、PTAはあったほうがいいとお思いですか?それとももうやめたらとお思いですか?今のままではちょっとね。

そして東京都、40代の男性からは、PTAは保護者にとって義務のイメージばかりが大きくなっていると感じます。 参加すればやりがいのある有意義な活動なので、必要なのは保護者が学校に行きたくなる仕組み作りじゃないでしょうかとおっしゃっていますが。 地元に友達が出来て、漫画の貸し借りをしたりとか、アイドルの話をしたりとか、お母さんになってからそういう学生時代のときの乗りで、みんなでお茶を飲んで盛り上がったりだとかいう友達が、強制的にシステムとして、行けば出来る。

でも、いろんな鬼役だとか、いろいろそのときの準備みたいな、たくさんあるんですけど、受け付けだとかね、救護班とか、そういうのを具体的に何人足りません、あと5人足りません、10人足りませんというのを、どんどん呼びかけていったら、当日、180人集まったと。 それを本当に必要なのかどうかっていうのを見直したときに、あっ、これいらないよね、あれいらないよね、じゃあこんなことができる米っていうことで、僕らはPTAからPTOに変えたのは、PTAAって、嫌じゃなくて、PTオー!っていうそういう意識を持ってもらおうと。

例えばほんの一例ですが、運動会の準備だけでなくて、協議の内容をもっと楽しめるように参加したとか、空き教室を使って、今でいうカルチャースクール、パソコン教室とか、歌の勉強会とか、そんな空き教室の活用って、今当たり前ですけど、28年前ですからね、まだ言われてもないころに始めた。 飼育小屋は作るわ、合同運動会一緒にやろうとか、今言ったような話がどんどんできて、それをPTAを中心に上手にサークルにしていったんです。

例えば東日本大震災の被災地で、こんなことがあったんですけども、学校に設けられた避難所に地域住民による自治組織がスムーズに立ち上がったのかどうかっていうのを尋ねたんですけれども、宮城県の場合ですけども、%なんですね。 それはやっぱり、個人の保護者では聞けないような話が、そういう団体があるということによって、スムーズに伝わって、それでその学校に戻ってから、備蓄倉庫が学校にあるってことは、みんな知識としては知っているんですね。