NHKスペシャル メルトダウン File.4「放射能“大量放出”の真相」

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この番組のまとめ

地震の翌日から始まった放射性物質の大量放出。 震災発生の翌日最も早く冷却機能が失われた1号機が メルトダウン。 しかし 最も多く継続的に 放射性物質が放出したと見られるのは爆発しなかった 2号機です。 原子炉が次々と メルトダウンし建屋が水素爆発を起こした1号機と3号機。 事故当時 津波によって全ての電源が失われベントは 格納容器を守り放射性物質の大量放出を防ぐ最後の手段です。 原子炉の中で メルトダウンが始まると放出します。 メルトダウンが迫る原子炉から僅か10mの距離。

今 原子炉建屋内で AO弁の空気ボンベの残量 現認できました。 AO弁 開操作するもドライウェル圧力 下がりません!ベント 実施できていないもよう!すいません! すいません!すいません!ベントのバルブの系統構成です!広げよう!ベントができずにいる間にも原子炉の状態は悪化の一途をたどっていました。 核燃料のメルトダウンが進み格納容器の圧力変化なし。 放射性物質を封じ込める最後の砦とされてきた格納容器。

そして 最も大量の放射性物質を放出した2号機の格納容器の調査はこれからです。 データを見ていきますと1号機の水素爆発より前にかなりの放射性物質の放出があった事が分かりました。 午後2時40分の放射線量はしかし 1号機のベントの前東京電力は放射性物質の放出は問題ないレベルだと説明していました。 一体 なぜ ベントによって高濃度の放射性物質が放出されたのか。