地震の翌日から始まった放射性物質の大量放出。 更に 放射性物質を封じ込める最も重要な機能がどのように失われたのか。 うわ~!今回は 事故最大の謎放射能大量放出の真相に迫ります。 多くの人々の暮らしを奪った放射性物質の大量放出。 さまざまな事故調査が行われてきましたが実は 今も未解明の問題が数多くあり動いていた冷却装置が止まりやはりメルトダウンしました。 原子炉が次々と メルトダウンし建屋が水素爆発を起こした1号機と3号機。
バルブは 原子炉建屋の中にあります。 今 原子炉建屋内で AO弁の空気ボンベの残量 現認できました。 メルトダウンによる熱で放射性物質を閉じ込める格納容器の圧力が上昇し始めていました。 しかし いずれも 原子炉建屋の二重扉の内側にありました。 復旧班が 原子炉建屋に入れなくなったのはメルトダウンによって大量の放射性物質が出始めていた時間帯です。 タービンには原子炉から蒸気が 直接 流れ込むためRCICの軸から漏れる事があるのか?実際に確かめる事にしました。
放射性物質を封じ込める最後の砦とされてきた格納容器。 ベントには成功しましたが真っ先に冷却機能を失って一気にメルトダウンし 格納容器が壊れて放射性物質が放出されました。 格納容器周辺は放射線量が高いため遠隔で操作するボートを使います。 放射線量を測定する…データを見ていきますと1号機の水素爆発より前にかなりの放射性物質の放出があった事が分かりました。 ベントが行われた午後2時に放射性物質が放出された場合上羽鳥を通過。