大相撲春場所 千秋楽 ▽鶴竜 横綱なるか 初優勝かけた千秋楽

戻る
【スポンサーリンク】
17:25:12▶

この番組のまとめ

玉鷲モンゴル出身 片男波部屋小結・豊ノ島高知県出身 時津風部屋大関・稀勢の里茨城県出身 田子ノ浦部屋大関・鶴竜モンゴル出身 井筒部屋破って優勝争い、単独で先頭に立ちました。 鶴竜にとっては、きょうの一番西方幕内土俵入り徳勝龍奈良県出身 木瀬部屋大砂嵐エジプト出身 大嶽部屋照ノ富士モンゴル出身 伊勢ヶ濱部屋碧山ブルガリア出身 春日野部屋栃乃若兵庫県出身 春日野部屋大関・琴奨菊福岡県出身 佐渡ヶ嶽部屋敢闘賞受賞が決まります。 きのうの白鵬、鶴竜の直接対戦結び琴奨菊、日馬富士戦きのうの2番を振り返っていきます。

そして横綱昇進へと鶴竜、大きな一番は横綱白鵬戦攻め込んだ。 大関2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績を挙げた力士という横綱審議委員会の内規を満たした場合に審判部が理事長に理事会の招集を要請、して、そこで出席者の3分の2以上の賛成があれば横綱推薦昇進します。 私たちの取材に対しては鏡山審判部長は千秋楽の一番を見てからだが、今場所は両横綱を破る申し分ない優勝をすれば理事会の開催を要請したというコメントをしています。

今場所、10回目の満員御礼となりました。 先場所、千秋楽で遠藤を破ったときもまわしを切ってから敗りましたね。 妙義龍も7勝7敗で千秋楽、旭天鵬との対戦です。 先場所、右の脇腹を痛めて途中休場していた妙義龍です。 おととしの九州場所以来8場所ぶりの2桁の勝ち星をねらいます旭天鵬。 この2人の対戦は過去5回、いずれも妙義龍が勝っています。 のど輪押しから右差しできなかったという妙義龍でしたが終盤は妙義龍らしい速攻の相撲が戻ってきました。

近くに近畿大学相撲部の監督の姿も見えますが複雑な心境でしょうね。 突き放しあり、差し身ありまたとったりありと徳勝龍はこのまま相撲でいいんでしょうか。 徳勝龍は突っ張るだけということになると相手も対処してきますから相手の意表をつきながら突くと見せかけて小手投げにいったりそういう相撲を見せながら突っ張って攻撃したほうがいいと思います。 左四つに四つ相撲の宝富士、今場所は右の攻めもよく出ています。

幕内3場所目、初土俵からは丸2年という大砂嵐です。 千秋楽、幕下上位の今場所の成績をご紹介します。 西の3枚目モンゴル出身湊部屋の逸ノ城先場所、幕下15枚目格付け出しでした。 2場所連続6勝を挙げて新十両昇進を果たしそうです。 十両西の14枚目北はり磨が敗れて負け越しとなりました。 東の3枚目隆の山の返り十両が追手風部屋の川端は5勝2敗でした。 来場所の番付の昇降も難しい微妙な成績の力士が数多くいます。 今場所の幕内前半から展開が数多く見られました。 幕内は80場所目。

今場所を見ていましても若手の挑戦攻めを封じる技術そのあたりが見られましたよね。 対戦相手は常幸龍です。 先場所十両でしたが、10番勝ちました。 先場所から今場所にかけて下がる相撲から前に出る相撲に変わりつつあります。 寄り切り常幸龍、千秋楽勝ち越し安美錦は8勝7敗です。 下半身を見てもスタイルがいい春場所鶴竜の綱取り、これがいちばんのきょうは碧山との対戦を迎えます。 千代丸に新入幕の場所を振り返ってもらいました。 碧山も今場所は強烈な突き放し。

十両は満員御礼の中、豊真将の全勝優勝なるかというのが幕内前半最後の一番臥牙丸と勢です。 その鶴竜ですが、きょうは結び前琴奨菊と対戦。 この2人が今場所、2人の横綱、両横綱を破ったという対戦となりますがきのうの両者の2番続けてご覧ください。 もろ手突き出たのは琴奨菊しかし左が入りました。 左四つの体勢は琴奨菊です。 琴奨菊勝って勝ち越し日馬富士はここで脱落。 鶴竜が綱取りに向けて、さらに琴奨菊が勝ち越しに向けて両横綱に向かっていきました。

3回目となる優勝争い、千秋楽になるわけですけれども。 綱取りという、もう1つの重圧も後半の取組、魁聖高安から拍手ともにまだまだ上位では、安定した成績を残すことはできませんでした、この場所。 高安といいますと、十三日目の遠藤戦非常に気迫を見せたいい相撲もありました。 春場所の千秋楽制するのは大関鶴竜かそれともどうなるか、優勝力士が生出演します。 優勝力士にサンデースポーツに出ていただくのが慣例となっています。 元気のない佐田の富士にこうして持っていかれてしまう勝った相撲も土俵際の逆転がほとんどでした。

東の前頭筆頭勝ち越しには届きませんでしたが、土俵際の粘りそれから攻めの相撲を見せる遠藤。 嘉風は東の前頭4枚目ですでに9番勝っています。 幕内上位の中でいちばん成績がいいのは嘉風かつて魁皇が右の上手を取ると武蔵丸であろうが曙であろうが勝てるかもしれないというファンを興奮させましたよね。 立ち合いの厳しさ動きの機敏さをこの場所存分に見せた嘉風。 今場所、嘉風らしい相撲の連続でした。 嘉風はこれで32歳になって東の前頭4枚目で10番勝ちま新三役、前相撲から取って10年です。

土俵上は玉鷲と松鳳山、制限時間いっぱいです。 本来の相撲ではありませんがきょうは松鳳山の動きを止めて松鳳山は健闘した相撲もあったんですが、今回も三役を守ることができませんで松鳳山も突っ張りがあり差していく相撲もありだったんですがまだ上位では壁を破っていくところまではこなかったですね。 新入幕力士は今場所は2人とも土俵上は豊ノ島と千代鳳です。 東の前頭5枚目で8勝6敗の千代鳳。 寄り切り、千代鳳勝って9勝6敗。

東に稀勢の里、稀勢の里さらに西に豪栄道、豪栄道です。 大阪・寝屋川出身の関脇豪栄道。 豪栄道が12場所連続の関脇。 もう1つ上積みしておきたいところですが今場所の豪栄道は攻めの相撲ですね。 北の富士さん、今場所の豪栄道に対する評価はいかがですか?前に出る相撲が後半、多くなってきました。 稀勢の里がこのところずっと綱取りを続けてきましたがその稀勢の里を相手に豪栄道次の大関の地位を見据える豪栄道寄り倒し、豪栄道の勝ち12勝目を挙げました。

大関の鶴竜が初優勝をかけます。 鶴竜はモンゴルで日本の相撲をテレビで見て、手紙を書いて大相撲の世界に飛び込んできま初土俵から12年半細身の少年が相撲のうまさきょうの相撲に向けて、向正面の舞の海さんに、まず伺います。 初優勝に向かう鶴竜。 鶴竜の初優勝が決まりました。 優勝を決めた鶴竜が勝ち残りの控えに腰を下ろす中で千秋楽今場所、最後の一番を迎えます。 初日から両横綱、鶴竜という展開で、優勝争いが続いてきました。

あの琴奨菊に敗れた白鵬にしても日馬富士にしても、そういう予想は、ちょっとできませんでした。 日馬富士のこの成績は最後は力尽きた感じはしますが。 そのあとは日馬富士の攻めの相撲が出ました。 東白鵬、西、日馬富士両横綱の対戦どちらにとっても終盤連敗のまま終わりたくはないでしょう優勝を決めた鶴竜が見上げます。 客席からも、もう一丁!の声が攻めていったのは日馬富士。 寄り切り、日馬富士の勝ち気迫を込めて思い切ってあたって鶴竜が優勝を決めて支度部屋に向かいました。 のど輪攻めから速攻の相撲を見せました日馬富士。

初めに賜盃拝戴表彰状 賜盃鶴竜 力三郎 殿右は平成26年3月場所において成績優秀により賜盃にその名を刻し永く名誉を表彰する平成26年3月23日公益財団法人 日本相撲協会初優勝の鶴竜には北の湖理事長から賞状が。 内閣総理大臣杯にその名を刻し永く名誉を表彰します平成26年3月23日内閣総理大臣 安倍 晋三内閣総理大臣賞の授与が終わりました。 拍手と歓声そして場所後の横綱昇進に向けて北の湖理事長が動くという発言がつい先ほどありました。