クローズアップ現代「乗り越えられるか 消費増税」

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この番組のまとめ

年収600万円の4人家族が消費増税で新たに負担する金額です。 増税前の駆け込み需要が大きければ大きいほど消費の落ち込みが激しくなり増税後の景気への落ち込みが大きくなると懸念されています。 消費税増税後を乗り切るため企業は今の消費者の心理をどのように捉え、どんな戦略を取ろうとしているのでしょうか。 このときの反省から増税後も値上げをしない方針を打ち出したこの会社。

消費税増税後の冷え込んだ消費をアップするために考えられるものとしては、一つが97年増税後に行われたような価格戦略、不況下で、ぎりぎりまで切り詰めてらっしゃる企業が多い中で、今後、こちらだけを追求していくというのは消耗戦になるかと思います。 新しい商品を付加価値のあるものを出すという選択肢もあるということですが、やっぱり気になるのは、この3%の増税に対して、消費者の行動が、どう変わっていくのか、この調査を続けてらっしゃって今、どんな傾向が見えてますか?そうですね。

鈴木会長が打ち出したのは20年近く続いてきた低価格競争からの脱却です。 落ち込んだ消費を刺激しようと自社のスーパーをはじめ小売業界全体が、こぞって低価格競争を始めました。 こうした教訓を踏まえこの会社では低価格競争とは一線を画す戦略を推し進めます。