実は選手生命を奪われるきっかけは無月経によるたび重なる疲労骨折だったのです。 この重要な時期に女子選手が激しいトレーニングや厳しい体重制限を行い無月経になる選手たちが多く選手たちの生殖機能の発達や骨の強さに影響を及ぼす可能性があります。 この女性ホルモンがまさに骨の形成に欠かせないものでこの問題が10代女子選手にどこまで広がっているのか今回、NHKは初めてアンケート調査を全国で行いました。
今夜は婦人科医で、無月経と疲労骨折の問題にお詳しい、筑波大学名誉教授の目崎登さんと、スポーツジャーナリストの増田明美さんにお越しいただいています。 増田さんは元オリンピック選手として、疲労骨折に苦しまれたお一人でもいらっしゃるんですけど、今、最後の寺山さんに、もし知っていたら、疲労骨折を予防できたかもし私も10代のときに、約2年半、骨密度がそのくらいの量だっていうことを言われて、すごくショックを受けたんです。
逆に、整形外科の先生は、無月経が疲労骨折の原因になっているというふうに、いわゆる裏表ですかね、産婦人科医もきちっと女性アスリートの健康管理に関わらなきゃいけないということで、スポーツドクターでも婦人科以外のドクターが対応できるようにということで、臨床スポーツ医学科医のほうで、産婦人科部会から、婦人科的な問題についての対処法についても学会誌に出したりしてになっちゃうんじゃないかということもありますけどもね、やっぱり6年後の東京オリンピックやパラリンピックのことを考えたら、選手も指導者も、もっと疲労骨折と無月