クローズアップ現代▽子供の体に異変~広がる“ロコモティブシンドローム”予備軍

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この番組のまとめ

以前では考えられないような子どもの体の異変が増えているとして埼玉の、この中学校では2年前から関節や筋肉など運動器の状態を調べています。 宮崎ではさらに8000人もの小中学生を調べたところ23%の子どもが運動器に問題があると判明しました。 しかし最近関節回りの筋肉などが大人と同様に硬くなる一体、なぜ子どもたちの間に運動器の機能不全が広がっているのか。 これでは、運動器の機能が十分に育まれないおそれがあります。

子どもたちが大人になるまで立ったり座ったり、そして走ったりする、その基本的な運動機能の異変、整形外科医でもいらっしゃるんですけれども、どのように実感されてらっしゃいますか?一言で言えば二極化だと思います。 その二極化した状況というのは、運動の不足に伴って起こる機能障害もあれば、運動が多すぎて起きている機能障害、両面あると思うんですね。

そうすると当然、骨に付いているのでその筋肉、じん帯、けんは突っ張った状態になってしまうので、成長が著しい時期はその時期には運動、特に筋伸ばし体操というストレッチングをしっかりやらないと、骨がぐんぐん伸びていて、ストレッチングは本当はどんどんやってもめてしまって、出っ張ったり機能障害を起こしてしまうという障害が生まれるんですね。