総合診療医 ドクターG「手が震える」

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この番組のまとめ

よろしく お願いします!よろしく お願いします!私は 休みの日にはいつも子供たちにレスリングを教えています本気で オリンピックを目指していたんですうっ… あっ!すみません!学生の指導をしていた時の事です。 ひざのケガなのに 何で…?田中さん いかがですか?レスリングの オリンピックまで行くって…あ~…。 現在は 自治医科大学附属病院で若き研修医たちの指導に情熱を注いでいる。 今回のドクターGは…いや もう じゃあ今日は カンファレンスも英語で?こちらの3人です。

おい 正人!たくさん食べないと東京オリンピックに出られないぞ。 僕 オリンピックなんか 別に出たくない。 まだ 練習 行ってないのか?オリンピック オリンピック 言い過ぎなのよあなたは。 その事から感染症の中でも 意識障害があるという事なので見逃したら危ないものとして髄膜炎は可能性として考えなきゃいけないかなと思って。 「多発性硬化症」というのは神経系の炎症 疾患の一つで免疫とかに攻撃されてそれで ちょっと神経の症状が出たりしますけども…。

ここで ドクターGは患者の症状に番号を付けてプロブレムリストを作るように促した。 この患者さんのプロブレムあげて下さい。 先生 具体的にやってみて頂いていいですか?よく診察する時患者さんの 鼻 押さえて僕の指さして 指 押さえてって交互にやって下さいとやりますが患者さんにしてもらうんですがこれが そういう病気のある人だとこういうふうになって。 これ 少し説明して頂けますか?例えば 脳卒中とかで意識障害とか来した場合はハッと 元の状態に戻るって事はないですよね。

生焼けの豚で 脳のそこの場所に左半球などに合う所と 合わない所をあげて頂いたんですがこういった少し複雑な患者さんにアプローチする時に昔の人の有名なことわざがありまして 「オッカムのかみそり」。 オッカムは いろんな症状がこの方あるかと思うんですが例えば 発熱があるっていったら肺炎もあってで しびれがあるっていったら脳に何かがあってって別の病気がたくさんあると考えるよりは1つの病気があって全ての症状がそれによって起こってると考えた方が正しいでしょう。 誰でしたっけ? ヒッカム?ヒッカムですね。

サナダムシの仲間である 有鉤条虫に感染して起きる病気が「有鉤条虫症」です。 さっき先生が書いた 髄膜炎から変えた理由というのは?寄生虫の方が 可能性は高いかなと考えました。 昔 海外旅行に行って皮膚の症状が出るとかあと CTの検査で石灰化があるという事から感染の経過の中で脳や脊髄が侵されると…これらの神経症状を「神経梅毒」と呼びます。 神経梅毒は病気の進行のどの段階でも起きる可能性があります。 クィー先生石灰化というの説明して…。