ここは江戸時代に歴代の将軍が愛して愛して愛した憩いの場所なんですね。 代々の徳川将軍にとってとても大事な場所だったんです。 ここは浜離宮の中でもシンボルになる中島の御茶屋といいますけども。 そういう浜離宮ですから江戸時代から今までずっと守られてきたんです。 この浜離宮、広いですけれども今年で開園360年を迎えます。 この浜離宮は明治になって皇室の離宮となって戦後、東京都に移って、今も都民によって、愛し守られているんですね。 こちらの浜離宮は最大の特徴が場所にあるんですよ。
江戸時代海の池であることを生かしてこんな遊びで楽しんだそうです。 釣り?こちら、将軍様です。 12代将軍家慶が釣りをしている明治時代に描かれた絵なんですが。 ただ、馬場園さんウナギもそうですが今、釣りはできませんから。 あの建物あちらも御茶屋なんですが11代将軍の家斉が建てた松の御茶屋といいます。 材料なども当時のものを復元しております。 こちらが将軍様が見たお庭の景色です。 とりわけ馬場園さんぜいを尽くしたのが材料なんです。 こういう、数奇屋書院造には欠かせないです。
まさに、将軍ランチなんですね。 こちらの鯛をこちらにあるからし酢みそこちらにつけて召し上がるのが将軍様の好みだったということらしいんですが。 これは、浜離宮のすぐそばの佃島の漁師さんたちが将軍に献上していたもので本当に、その日じゃないと食べられないぐらいそして、この浜離宮でとれたものを使った料理もあったんですって。 これ、実際に浜離宮で今もとれるものなんですね。 九年母のこの酸味がこれ、風味があって。 本来は、お付の人が少しずつ将軍様に召し上がっていただくそうなんですが。