なんと、お宝野菜がこの小さな林の奥しかも大地の地下深くで今、育っているんですよね。 今日はこの江戸っ子の粋絶品ウドの知られざる世界をご紹介しましょう。 これが最高級品立川のウドなんです。 この地域の白いウド作りというのは江戸時代末期に始まったといわれているんですね。 この武蔵野台地の粘土質の土が栽培に適していまして良質なウドを作れる全国有数の土地なんです。 この最高級のウドが育つのは武蔵野台地のこの地下にあるんです。
ちょっと収穫の様子を須崎さん見せていただけますか?包丁でザクッといくんですよ。 今、野呂さんが力があるから簡単に折れたわけじゃないよね?違いますよ!私全然、力入れてないですよ!実は、ウドって90%以上が水分なんですって。 野呂さん、最高級品だから。 須崎さん、大事に育てたんですもんね。 これが関東ローム層っていうのは粘土質で保水力というんですか非常に水持ちがいいんですね。
その前に一旦冷凍庫の中に入れます。 ということでこちら、最高級のウド一番おいしいのは伝統的な食べ方ということで、地元の農家の皆さんに作っていただいています。 そしてご近所のウド農家の鈴木さんです。 まずですね、モトさん伝統的なウドの食べ方江戸っ子も愛した粋な食べ方からまいりましょう。 定番料理です。 食べたあとにみずみずしさと香りが伝わるお料理だと思います。 新鮮で軟らかいうちにしか食べられない部分というのがこの、ほ先の部分。 やっぱり新鮮・取れたて地元ならではの味ですよね。