初めてのキッチンワゴンの旅。 その後 脱サラし 実家の畑で有機農業に挑戦。 有機農業なんですけど…さまざまな菌で試行錯誤を重ねた結果久保田さんは 4ヘクタールの畑で有機農業を軌道に乗せました。 息子の拓弥さんは高校卒業後岐阜県で2年ほど農業を学びました。 野沢菜をごちそうしてくれるという久保田さん。 当初 福衛さんは有機農業に反対でした。 この地域は農地が狭く自然条件も厳しいため農薬や化学肥料が欠かせないと考えていたからです。 有機農業に理解を示すようになりました。
そして 野沢菜漬けと手作りのしょう油を頂きました。 陳建太郎さんは 幼い時から常に 祖父と父の姿を追いかけてきました。 この道に入って14年の建太郎シェフ。 一旦 山を下ったキッチンワゴン。 あ 何か… 羊の毛 刈ってる!峯村元造さんは 10年前父親の跡を継いで羊農家になりました。 ラムとマトンの間にホゲットという…。 ホゲット?ホゲットというくくりがありまして。 だから 今 これがホゲットという…。 これ ホゲット?ホゲット。 得意ジャンルではなかった?得意ジャンルではないですね。
ホントに… 握手して下さい。 信州西山地方では過疎と高齢化が激しく進むいわゆる限界集落が増えてきました。 何? 何? 何? 何?春先に仕込んで熟成させ秋に味わいます。 静子さんの幼いころは大釜を持った人たちが家々を回り共同で みそを仕込んでいました。 10種類以上が作られ食生活の主役になっていました。 色の薄いのは去年仕込んだ一年もの。 色の濃い方はおととし仕込んだ二年ものです。 一年 二年でこんな味が違いますか。 ホントにね まめったいって言葉私も好きなんですよ。
野菜は 何か おいしい野菜結構 いっぱいあったんで。 豆も…コウジイラズも ちょっと入れて。 山里の食材が料理人魂をかき立てたようです。 地元産の青ねぎにオリーブオイルを合わせます。 このアイデアのもとは酥肉という中華風天ぷらだといいます。 続いて 羊肉のロースを炒め地元産のにんじんと長ねぎで香り付け。 プラスアルファ 静子さんのおみそ。 トウバンジャンとテンメンジャンで野沢菜漬けを四川風甘辛炒めに。 あとは土鍋を仕込めば準備完了。 そして 春限定野沢菜の菜花の中華風おひたし。
まめったい!その名も…元気みなぎる四川風みそ汁です。 ホントに そのとおり 豚汁です。 中華風豚汁みたい。 メェ~汁 メェ〜汁 いいですね!あれです ホントに日中友好ですから。 四川風に炒めた野沢菜漬けを目の前で混ぜて土鍋ごはんが出来上がり。 いろんな食感があってすごい楽しい! うん ホントに。 ホントに素材の味だけを… みたいな。 中華料理って聞いて…四川料理って聞いてたのに全然スパイシーな雰囲気ってのはなくてでも もちろん中華料理風なんですけどすごく和風。