医療費の増加は自治体の財政を圧迫しています。 専門家によると今後さらに財政が圧迫されれば腎不全や脳卒中などの病気を併発したり治療が長期化したりして医療費がかさんでしまいます。 国民健康保険は農家や自営業者、企業を退職した74歳以下の高齢者などが加入しその加入者が払う保険料と国と都道府県の交付金で運営されることになっています。 しかし高齢者の医療費が増加した結果市役所では、市民にも危機感を持ってもらおうと職員が自前でバッジやポロシャツを作り、訴えています。
もちろん、もともと腎臓が悪い方にとっては、これは人工透析をすることは非常に大事なことなんですけれども、生活習慣病が進行して人工透析になることが抑えられるとすれば、そこは予防したいなというふうに思うわけですよね。 国民健康保険の加入者の中から人工透析が必要になる一歩手前の人を見つけ出し徹底的に予防しようという取り組みが始まっています。 プログラムに参加して以降井上さんが人工透析になるおそれは低下したといいます。
自治体によっては、こういう健康講座に参加した人にポイントをつけて、ポイントがたまりますとね、健康グッズがもらえるとか、そういう経済的、動機づけを行っている市町村もあるんですね。 そうなんですね、私も川渕さんから伺って、調べてみたんですけど、先ほどの加須市では、そのポイントがたまると商品券がもらえたり、大阪・泉佐野市では、野菜調理器やウオーキンググッズがもらえて、もっと健康になるということなんでしょうね。