こんな迫力のある景観満載の高千穂町。 ここ、高千穂に居座っていた鬼鬼八さんを成敗するために神様が来たんですね。 今日は特に暑いですからこのように、岩もそうですがあちこち、神話のスポットが点在しているこの高千穂峡なんですけども。 アマテラスオオミカミという太陽の神様がちょっと機嫌を悪くしてこの岩の中に隠れてしまってそして世界が真っ暗になってしまったんですね。
日本を作った神様といわれるイザナミとイザナギがこのお祭りなんですがおみこしがこの島の周りを回ります。 そしてそんな神話を大切にしてきた地元の人たちこの高千穂の夜神楽なんですが五穀豊じょうを神様に祈願するために地元の方たちが昼から翌日の夜を通して昼まで踊り明かすという舞です。 国の重要無形民俗文化財に指定されていまして。 この舞、先ほど話したアマテラスオオミカミを外に出そうという、その舞がもとになっているんですよ。
神聖な神様の儀式ですからね。 今日、実は舞っていただいたのは、高千穂でお酒の米、酒米を作っている皆さんなんですね。 やっぱり自分で作った酒米を育てたら飲みたくなりますね。 でも、お酒ももちろん大事ですがでも、神楽もそうやって舞うっていうのは違うもんですよね自分たちの作ったお酒で。 酒と神様は切っても切れないので、神楽も大事にしたいと思います。 どんなお気持ちでふだん踊られているんですか?やはり神聖な気持ちです。 自分は人間じゃなく神様だという気持ち。