♪~2014FIFAワールドカップ大会6日目です。 この時間はグループHベルギー対アルジェリアの一戦をお届けします。 2002年日韓ワールドカップ日本代表、戸田和幸さんです。 そして、アルジェリア。 アルジェリアとの一戦の模様をお伝えしていきます。 ベルギーを3大会ぶりのワールドカップに導いたのは黄金世代と呼ばれる選手たち。 そして、対戦相手のアルジェリアは2大会連続4回目の出場です。 戸田さん、アルジェリアのサッカーの印象はどういうふうにご覧になっていますか。
チーム全体としてアルジェリアは初の決勝トーナメントを目指すのですが、この初戦の位置づけはどうですか?どこの国にとっても初戦に向けて基本的には全精力をかけて準備をしますのでもちろん、アルジェリアもこの初戦に勝てる勝つための準備はしてきてると。 ベルギーは守備的な中盤が2人なんですがアルジェリアは守備的な位置には1人ということですね。 今朝も朝早くからベルギーあるいはアルジェリアのサポーターが一緒に山野さん、かなり応援歌を歌ってスタジアムに向かってくる姿がありましたね。
アフリカ大陸の北東部地中海に面する国アルジェリア。 白のユニホームアルジェリアです。 アルジェリアは複数の国籍を持つ選手が多いんですが若い世代の時にはヨーロッパで活躍し最終的にはアルジェリア国籍を取った選手が多くいます。 それから、アルジェリアはハリルホジッチ監督です。 ここでファウルがあってアルジェリアボールです。 立ち上がり、ベルギーがボールを支配して回す感じだと思っていたんですが逆にアルジェリアがきてますよね。
決定的なチャンスは両チームともないんですけどなんとなくアルジェリアが自分たちのリズムを作り出していますよね。 アルジェリアの攻守の切り替えが待ち受けています。 アルジェリアのいい守備がありました。 コンパニーにミスがあってアルジェリアボールです。 かなり狭い局面に選手を集めて守っているアルジェリア。 アルジェリアは相手ボールになると本当に全員が自分たちのコートにかえってコンパクトに守りますよね。 アルジェリアはかなりルカクのところですね。
2大会連続4回目のワールドカップになりますアルジェリアです。 ベルギーはこういうところもうちょっと速くボールをまだカウンター以外にアルジェリアはチャンスを作る機会はありません。 アルジェリア、先制!フェグリが後ろから長い距離を走ってきたところ。 1986年メキシコ大会以来7大会ぶり28年ぶりのアルジェリアにとってワールドカップの得点となります。 これでさらにアルジェリアの守備としては強固になっていくはずです。 これはアルジェリアがしっかりベルギーを研究してスピードを生かさない戦い方になってるんでしょうね。
ポジションでいうと4人のディフェンスラインの前いわゆるアンカーと呼ばれるポジションを今、とっています。 ベンタレブは今、イングランドのトットナムというチームでプレーしていますがベルギーにもトットナムの選手が非常に多くてデンベレ、チャドリフェルトンゲンという3人が現在トットナムに所属しています。 今日はベルギーはマンチェスターユナイテッド香川真司のチームメートでもある中盤のフェライニ。
それに対して、アルジェリアは最終ラインからストップをかける選手がなかなか出てこないんですよね。 FIFA国際サッカー連盟が発表する世界ランキングではベルギーが11位アルジェリアが22位というチーム同士の対戦ですがそのランキングでいうと下のアルジェリアが1点をリードする展開です。 これは意図的に手を使ってしまいましたがその前に押したという判定を取りましてアルジェリアボールです。 1次リーグ、グループHベルギーとアルジェリアの対戦です。 ベルギー対アルジェリアは1対0。
前半のかなり早い時間から構図が固まってアルジェリアが引いて守りベルギーがボールを持つという形になりました。 ベルギー対アルジェリアは前半を終了して1対0。 前半25分、アルジェリアがPKで1対0とリードします。 そこに無理な縦パスが入っても常にアルジェリアの選手が囲い込む状況ができているので、なかなかシュートまでというシーンは作れてはいません。 そして、攻撃はカウンターでPKを獲得したということですがそのアルジェリアの前半の得点シーン。
そうすると後半はどういうところを楽しみに見ていったらいいんでしょう?まず、ベルギーがこういうアルジェリアに対してどういうふうにサッカーを作ってくるかだと思うんですけどどうしてもどれだけ守るほうが頑張ってもどこかで隙が出てくると思いますし。 ここまでグループHベルギー対アルジェリアの前半を振り返ってきましたが大会5日目を終えて今大会44ゴールが生まれています。 グループHベルギー対アルジェリアまもなく後半です。 アルジェリアがベルギーを1点リードしてこれから後半に入っていきます。
世界ランキング22位のアルジェリア。 白のユニホーム、アルジェリア後半のキックオフです。 前半のボールの保持はパーセントでいうとベルギーが67%アルジェリアが33%。 その中でアルジェリアは一気にカウンターの攻撃でサイドから崩しPKを獲得。 ベルギーの後半に向けてのとにかくアルジェリアはやはり相手のコートで試合を進めるという考え方でしょうね。 対面するアルジェリアの左サイドバックグラムも同じチームイタリアのナポリでプレーをしています。 グループHベルギーとアルジェリア。
ベルギーは本当に両サイドメルテンスとアザールのところにどうボールを持っていって彼らがいかにいい仕事をするかですよ。 少しアルジェリアのファウルが増えてきました。 22位のアルジェリアに対して1点を追いかける展開です。 アルジェリア、追加点のチャンス。 アルジェリアはやっぱりこういうセットプレー狙い目ですね。 アルジェリアも長身の選手がきます。 アルジェリアの監督ハリルホジッチ監督はハンドをアピールしていますがここはホイッスルはありませんでした。 アルジェリアの選手はやっぱりボールの扱いがうまいですからね。
イングランド、プレミアリーグマンチェスターユナイテッドでプレーをするフェライニです。 フェライニも中盤でボールを引き受けることもできる選手ですしサイドからのクロスボールに対しても中でヘディングで高さを生かせる選手です。 高さのあるフェライニが今もうパワープレー的に最前線に今、います。 ベルギー、本当にフェライニに的を絞っていますよね。 そして後半の25分途中出場のフェライニのゴールでベルギー、追いつきました。
山野さん、アルジェリアのディフェンスラインはボールを取りにいかないんですか?いけないんですか?どちらでしょうか?相手と入れ替わりたくないってことですね。 アルジェリアも次の3枚目を準備して最後の勝負に入っていきます。 ファウルをとりましたすばらしいスルーパスが通ったんですがアルジェリアもセンターバック読んでましたよね。 この得点によってアルジェリアは20番のマンディが用意していましたがベンチに戻って代えます攻撃的な選手を入れてきます。
ここでアルジェリアは選手を代えます。 ディフェンスラインの前アンカーのポジションにいたメジャニに代わってフォワードのギラスを入れてきます。 1点を追いかけるアルジェリア。 少しアルジェリアの選手が引いて守ってカウンターで1点を先制したアルジェリア。 山野さん、アルジェリアがこれからまず1点を取るために、どんなことが考えられますか?自分たちのゴールにかなり今のところ近いポジションになっていますね。 ボールの持ち方ができるとアルジェリアの前線が生きてきます。
今大会6試合目の逆転勝利です。 ベルギーが逆転でアルジェリアを下した試合をお伝えしました。 アルジェリアがPKを獲得します。 途中出場のフェライニが起用に応えました。 そして途中出場のメルテンス。 このクロスに合わせた途中出場のフェライニ。 いずれも途中で起用された選手がゴールを決めてベルギー逆転勝ちというゲームでした。 このメルテンスのゴールで2対1ベルギー逆転というゲームでした。 次、オリジの斜めの走りでひきつけて、メルテンスにスペースを与えてあげたというところ。