木曜時代劇 吉原裏同心(3)「許せぬ奉行」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

吉原裏同心として勤める事になったのです♪~神守様 早速のお働きご苦労さまでございました。 時に もうすぐ玉菊灯籠だな。 玉菊灯籠?吉原の大切な盆行事でございますよ。 あれが 玉菊灯籠か。 大門を閉めるんだ!はい!出ていく者を 全て改めよ!へい!この不始末 どうする気だ!?え?事と次第によっては吉原が取り潰しになるかもしれぬという 一大事じゃぞ~!大勢のお客様のうちの一人が悪さを仕掛けたとあっては私どもとしては どうも…。

その投げた卵ってのは一体 どこから来たんだ?卵売りの太平ってやつの言ってる事は 確かかい?誰かを かばってるとか…。 太平自身あの時 一体 何をしてたんだい?ずっと店にいたと言ってた。 その方 そのあとで奉行所に 恨み言を さんざん言っておったそうではないか。 …で その腹いせにお奉行様に 卵を投げたのか!?さような事は致しません!何の証拠があって…。 太平が捕まって 例の一件は終わったんでホッとしてるとこよ。 まだ 太平がしでかしたかどうか分からないだろう?それは 奉行所が決める事だ。

それで 薄墨太夫のおかげでお奉行様のお怒りは収まったのでしょう?いえ。 奉行の座に就いたのだって前のお奉行を陥れたそうですぜ。 ん?薄墨太夫。 え?村山様は きくさんを身請けして妾にしようとしました。 でも それを知った村山様はお帰りなさいまし。 何です?7年前 奉行の村山に むごい仕打ちを受けた男がいるんです。 ひどい拷問の末喜助は ついに自分がやったと自白し…奉行への恨み言を事あるごとに言っていたそうです。