週刊 ニュース深読み「大雨・突然の豪雨 あなたはどう身を守る?どう備える?」

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この番組のまとめ

宮城県の石巻市鮎川と岩手県の大船渡港で、午前5時20分前後に、高さ20センチの津波を観測するなど、岩手県と宮城県、それに福島県の沿岸で津波を観測しました。 その後、潮位の変化は次第に小さくなり、気象庁は、およそ2時間後の午前6時15分に、津波注意報をすべて解除しまがあるとして、海岸で作業をする際などには十分注意するよう呼び猛烈な勢いで沢を駆け下る土石流。 今回のこの大きな破壊力を持った土石流が発生した梨子沢。 現場周辺は地盤がもろく、大規模な土石流が起きやすいと指摘されています。

住民の皆さんがどう受け止めて行動したのか、市内全域に避難勧告を出した宜野湾市を取材してきました。 台風8号が猛烈な勢力に発達すると予測されたことで、沖縄本島地方に特別警報が出されたのは、今週月曜日から火曜日にかけて。 市内全域の9万5000人余りに避難勧告を出した宜野湾市。 午前7時半過ぎになって、気象庁は、雨量や土砂災害の危険性を示す数値が発表の目安に達したことから、別の特別警報を発表。 宜野湾市も避難勧告を出し直しま沖縄県に出された発表の基準が異なる2つの特別警報。

相次ぐ事件や事故を受け、警視庁はおととい、脱法ドラッグについては、厚生労働省も規制の対象にするまでの期間を短縮するなど、対策を強化する方針を決めました。 土石流に関する情報なんですが、今月9日に土石流が発生した長野県南木曽町なんですが、当面、二次災害のおそれがなくなったとして、現場周辺などの300世帯余りに出していた避難勧告を午前8時半に、すべて解除しました。

でも、こうした場所だけじゃなくて、もう皆さんがお住まいの市街地、住宅地や繁華街でも、今、水害という話があるんです。 これ生活廃水ですとか、雨水を側溝を通って、至る所、浸水、冠水などしてしまうということなんですね。 そして、安全な建物の2階以上に避難すること。 例えばもし皆さんが、外を歩いているときに内水氾濫が起きたら、これはね、水、道路、かなり泥、濁ってます。 そして安全な所に避難するという方法です。 ほかにももしあなたがです、車を運転中に内水氾濫。 そうしましたら、自動車運転の際は、とにかく、こうです。

内水氾濫っていいますと、こうした例だけじゃなくて、ここも危ないんです。 去年、まさに浸水の被害を受けたんですけど、こうした所に人がいると、外に出たい、一刻も早く外に出たいということで、この外に通ずる階段を使って、逃げようとするんですけど、これ、危ないんです。 お気付きになりましたか、地下街。 どうするの?地下街のいわゆる普通のビルに直結するほうに逃げてくれと。 デパートですとか、駅ビル、地下街って大体ついてたりしますよね。 これ、区の土木事務所から無料で、ないです。

で、今、地上の気温っていうのがすごーく高くなってきていて、その影響で地上付近は気温が高くて、水蒸気量も豊富になっています。 今ね、この地上付近の気温っていうのが、ってて、東京だったら、1980年代の長崎と同じくらい。 今ね、地球温暖化で、日本どうしようかって、環境省で取りま日本は遅れてるんですか?全く遅れてます、はっきり言って。 政治がグダグダグダグダやってるうちに、ほかの先進国はちゃっちゃっと、地球温暖化に対してこういうことしよう、こういうことしようって、法律まで作っちゃった。

とにかくコンクリートやアスファルトの所に水は低い所、一気に集まりますから、だから10分間に数十センチとかね、1メートルくらい、水位が上がってきますから、自分の住んでいる周りの様相が一変するくらいの状況が生まれますよね。 お伝えしますけれども、内水氾濫、いろいろ原因あるわけなんですけど、この処理能力の問題、実はだけじゃないんです。 水道管広げるのもなかなか難しい面があるという中でですよ、この内水氾濫を発想の転換で防ごうっていう取り組みをしている、取り組み、見つけました。

この大きな屋根で、降った雨水、これを吸収できないか?っていうことを区役所の方、考えた。 これ、近所の家の屋根に雨どいを、このポンプでつなげて、貯水槽に入れるようにした。 区が援助するとかね、私、1回ね、ヒートアイランドになってるっていうでしょ、墨田区でね、町内会全部に水まいてもらったんですよ。 そもそもこの費用はいくらぐらい?私もね、昔、墨田区、取材しましたけれどもね、きました。 こうしてですよ、この皆さんの、区民の皆さんの雨水利用を見て、今度、動いたのはここなんです。

効果があるし、シンボリックな運動だしね、両方あります。 その墨田区にある全部の大きなビルの地下にタンク付けようとか、各家庭で雨水利用しようとか、各路地にみんな路地尊つけようかとか、一つ一つは小さいけれども、それがこう積み重なって面的に広がると、やっぱり効果は出てくると思います。 もうすでにね、大きい都市、東京も含めてね、公園の下に、貯水槽入れてるんです。 ところがね、ややこしいのは、災害のときには、地震のときには火その最初の初期消火用の水をためているのは、タンクにいっぱい水ためとかなきゃいけない。

ただ、洪水、内水氾濫にしても、外水氾濫っていうんですか、土砂災害や河川の氾濫にしても、その困る地域の人と、困らない地域の人って絶対いますよね。 そこがね、都会の今の問題点もう一度われわれがね、流域という概念、自分がそこに住んでるだけで、新しい家を作っちゃったことだけで、都会の人の住み方、あるいは田舎の人だって同じですよ。

少しずつね、国も法律作ってね、今度の国会でね、水循環基本法っていうのが出来たんですよ。 行政的には水防法改正して、できるだけ測っている国やら自治体やらが情報提供しましょうっていうふうに変わってます。 一方でここに携帯電話があるんですけどね、携帯電話を皆さんもっとね、有効に使われてね、これで今、国土交通省でね、Xバンドレーダーとか、情報提供してくれるんですよ。

最近よく、地名が変わったり、市町村合併で市の名前が変わったり、それからなんか駅の名前もなんか美しい漢字の名前に変わったりしますよね。 そうすると天気予報って、20キロ四方とか、5キロ四方でやってるので、そうするとこれが網にかからないんですよね。 網にかからないので、どうしても何時何分に渋谷区で雨が降りますよっていうのが、ピンポイントでなかなかいえないんですね。 言えないけれども、一応サインは天気予報で出してる。