警視庁は、外部業者に派遣されていたシステムエンジニアを逮捕しました。 母親は、5月に目撃した車のナンバーの一部を覚えていたということで、一方、咲良さんの携帯電話のGPSの位置情報は、自宅からおよそ2キロ北東を示していました。 位置情報はこの地区にある別の小学校と中学校を挟んだ、直線距離で400メートルほどの2つの地点に、ほぼ集中していま疑者逮捕です。
ことし5月、国立国会図書館が、情報システムの保守管理などを委託していた日立製作所の元社員が、入札の情報などを不正に持ち出していたことが発覚。 政府はきょう、有識者で作る情報保全諮問会議を開き、特定秘密の指定や解除などの統一基準の素案を示して、了承されました。 指定の対象は、極秘を前提に外国政府から提供された情報や、自衛隊の潜水艦の性能などといった55項目です。
さらに、スパイ活動や大量破壊兵器の拡散などの特定有害活動の防止に関する事項では、緊急事態に対処する部隊の戦術や、重要施設などに対する警戒活動など。 また特定秘密を指定できるのは、情報保全監察室を設置します。 必要があれば、行政機関の長に対し、特定秘密の情報を含む資料の提出や説明を要求したり、こうした批判を踏まえ、法律の施行に合わせて、衆参両院それぞれに、課題が多いとする声です。