大相撲名古屋場所 十二日目 ▽優勝争い展望

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この番組のまとめ

大阪で1歳の娘を虐待死させた罪に問われた両親の裁判で、最高裁判所は1審の裁判員裁判が言い渡した岸本憲被告と妻の美杏被告は4年前、大阪寝屋川市にあった自宅で、当時1歳の三女の頭を強くたたくなどして死なせた裁判員裁判といえどもほかの裁判との公平性が保持されたものでなければならず、1審判決は従来の傾向から踏み出した重い刑なのに根拠が来年10月に予定されている消費税率の10%への引き上げの際に、与党として検討を急ぐ必要があるという考えを示しました。

1敗どうしの対決があります名古屋場所もいよいよ大詰めに向かっています。 蒼国来と若の里が土俵に上がりこの名古屋場所を迎えました。 今土俵下にすでに入っている旭天鵬と同期生です。 ともに入門以来23回目の名古屋場所を迎えている若の里です。 去年、名古屋で復帰した場所で初めて幕内力士に勝ったのが寄り切り蒼国来の勝ち。 蒼国来7勝5敗若の里は4勝8敗で負け越しが決まってしまいました。

したがって来場所は、40歳で幕内力士として土俵に上がる可能性が非常に高くなってきました。 対戦相手は前頭17枚目幕尻の荒鷲です。 旭天鵬は自分自身の相撲は、もちろんですが荒鷲の勝ちです。 土俵は、これまた旭天鵬が引っ張り上げた旭秀鵬が右側です。 対戦相手が鏡桜です。 対戦相手、鏡桜は3勝8敗です。

涙ぐんでいる様子が出ていますが先代の師匠、元隆の里の鳴戸親方のお話のときに厳しかった方なんですが夢を持って、そして一生懸命努力をするんだよということばそれを胸にずっと頑張ってきましたということなんです。 今後は未定ですが、いずれはチェコに帰って、日本語を生かすような仕事をしたいということでした。 チェコから初めて相撲界に入ってきて鳴戸親方、隆の里の鳴戸さんはじめとして部屋で、チェコのことばの辞典を買ってことばも一生懸命分かるようにとみんなが支えてくれた。

負けた相手は妙義龍や高安など分の悪い相手だった、それがそのまま今場所相撲に出てしまったと言っています。 相手をはじくのが千代大龍の魅力です。 豊ノ島が休場明けで十分な稽古はできませんでしたが前頭10枚目という番付では地力の違いを見せてきました。 インタビューにも、味がありました豊ノ島腰を痛めて休場しただけに反り腰ばかりでは、また腰痛ということも心配しなければならなくなります。 場所前は琴奨菊の稽古の様子などを見ていますとに力水をつけました。

常幸龍は、すでに、きのう千代丸は、あと一番で勝ち越し常幸龍はきのういい相撲でしたね。 土俵上では、兄千代丸がこの一番に勝ち越しをかけています。 常幸龍が勝って、9勝目千代丸きょうも勝ち越しはなりません攻防がありました、いい相撲でした。 名古屋場所、優勝の行方を左右し千代丸のリポートです。

最初の一番は9勝2敗の高安と6勝5敗の遠藤の対戦。 遠藤が土俵に上がって大いに盛り上がる愛知県体育館です。 遠藤は中盤から相撲の内容もよくきょうは向正面に稲川親方です。 今場所は、番付を下げすぎたので危機感を持って臨んでいると話している高安です。 最初は遠藤が形を作りかけましたが、途中からは高安。 拍手高安の好調さも出ていました。 九州場所から先場所も先々場所も勝ち越しましたが今場所は横綱、大関と対戦は組まれていませんのでこれぐらい勝っても全く不思議ではありません。

中でも私のお気に入りは豪栄道関。 大関昇進目指して頑張る豪栄道関を応援していますというメールをいただいています。 今場所は兄が2歳のころから大好きな琴奨菊関が大活躍していてその結果によっては琴奨菊が勝ちますと初優勝という夢も近づいてきます。 このときは、大砂嵐が張り手も交えて突っ張りましたが安美錦が前まわしを引いて下手を取ったところから出し投げで安美錦のうまさが光った相撲で仕切りの制限時間いっぱいです。 大砂嵐に安美錦きょうも右からかち上げて突っ張るのかどうかですが大砂嵐です。 2回目の対戦は大砂嵐です。

向正面の稲川さんきょうは、大砂嵐の立ち合いはどうでしたか。 横にずれたところで大砂嵐の右上手が先に取れてしまったのでそれで、あっけない感じで横に顔をずらした分上手が近くなって左上手を与えてしまいました。 右四つの形になって腕の力、上体の力はあります大砂嵐です。 いよいよ1敗どうしで横綱白鵬がきのう豪栄道に敗れたことによって、1敗どうしは結び前の一番で大一番となります。 今場所は碧山が前に落ちる相撲が目立ちますね。

九日目、日馬富士戦でした。 鶴竜、白鵬と倒して3日連続の横綱戦きょう横綱日馬富士に勝ちますと、歴史上初めて関脇以下の力士が3日連続して横綱を破ることになります。 大事な一番、土俵上7勝4敗の日馬富士と9勝2敗の豪栄道優勝争いの一角にいます豪栄道しかも2人の横綱を倒しています。 この日馬富士を倒すようなことがありますと3横綱撃破で大関へという声も高まってきそうです。 上手投げ、日馬富士勝ちました。 横綱の意地を見せました日馬富士。 終始、日馬富士が先に先に形をつくって攻めました。

それ以来の琴奨菊初優勝の可能性も出てきました。 だてに29回も優勝してません白鵬が勝てば30回目の優勝に前進です。 琴奨菊勝てば白鵬勝ちました。 まわしが引けなくても白鵬には、対応力があります。 相当白鵬もこの立ち合いに集中し小手投げで白鵬が勝ちました。 こうなったら小手投げにいってやろうとねらいすましていましたね白鵬は。 この一番の大きさは、白鵬も当然分かっていたと思います。 この1勝で、北の富士さんどうでしょうかかなり白鵬の30回目の優勝近くなりましたか。