木曜時代劇 吉原裏同心(5)「父と娘」

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この番組のまとめ

幼なじみの神守幹次郎殿は私 汀女を 乱暴な夫の手から救い出してくれました。 3年の旅の果てに 江戸・吉原で剣の腕を見込まれた幹次郎殿は吉原には大勢の遊女たちがおります。 この子は?この子が遊女になりたいと薄墨太夫の所に来たそうです。 お願いします! なりたいんです!薄墨太夫も お困りになって私たちに この子の話を聞いてもらいたいと…。 おけいちゃん私は 吉原で貸本屋をやってるうちで生まれて吉原で働く女を 大勢見てきたわ。

しかし 吉原の外で起こった事に会所の関わりようもございませんでしょう。 お父っつぁん!私 本当は吉原になんか行きたくなかった!今度はお父っつぁんが食べてます。 まあ 吉原には関わりのねえ話だが一応 耳に入れとくぜ。 何だ! 某が怠けておるとでもいうのか!?確かに これは吉原の外で起きたこったがその2人の女 同じ女衒に連れてこられたんじゃねえのか?へい!女衒… お金に困っている家の娘を買ってじゃあ。 いや それが… 悪いんですけど娘を吉原に売る話は なかった事にして下さい。

お父っつぁんに真面目に働いてもらわないとね。 お父っつぁんは真面目な人なんです。 大丈夫よ。 もう博打はしないってあれだけ約束してくれたんだから。 どいつが庄助だ?顎に ホクロがあるそうです。 あっ 谷平の隣の男… 顎に ホクロ!本当だ。 やつが庄助か?おい… って事は谷平が やつの次の獲物かよ?何で 俺は こうなんだ…。 何か方策が?谷平に 娘を売らせましょう。 そんな!金の入った谷平を オトリに使います。 俺…また 博打やっちまったんだよ!本当に どうしようもねえオヤジだ。