うまいッ!「モチモチ!万能 車麩(ふ)~新潟・三条市〜」

戻る
【スポンサーリンク】
06:31:42▶

この番組のまとめ

大きさも こうやって変わるユニークな車麩なんですけれども作り方は 長い棒に生地をグルグルっと巻いて 焼いていくんですけども新潟の車麩は 4回巻くのが特徴です。 車麩って 日本各地で作られていて例えば沖縄ですと 1回巻き新潟のお隣の山形県ですと3回巻きだとかいろいろ違うんですけども…。 4回巻く 新潟の車麩は食感モチモチだし味もしみ込むと言われているんです。 全ての工程を 自ら手がけるこだわりの職人さんです車麩名人の 川瀬さんですか?名人ではないですけども。

細かく均一の気泡が 味をしみ込ませる 決め手なんですでは川瀬さんは どのようにしてきめ細かな気泡を生みだしているのでしょうかその鍵は 生地作りにあります。 しかも その日の気温や湿度によっても混ぜる時間の長さを微調整するのが 職人の技です生地の具合は今 どんな感じですか?おっと 出てきました生地が。 秘密は この4層からなるいわば 多重構造にあります車麩は 先ほどの生地をまず 棒に巻きつけて焼き一番最初のやつですので。

今日は 新潟からお越し頂きました車麩についても お詳しい田代徳太郎さんです。 全ての工程をご自分がなさいますので焼き具合だとか 生地の出来具合によりまして 微調整がききます。 それは歴史江戸時代にまで遡ります。 車麩 焼麩の一種なんですけどもこのように 江戸時代から伝わっていると言われています。 私どもの会社の先代社長の話では山間部では 保存食として専ら 貴重な大豆と並ぶありがたい食材。 そんな江戸時代に伝わった車麩なんですけれども新潟県では 今でも各家庭で根強く愛され続けています。

いろんな食べ方が 三条の方では車麩 こんなふうにあるんですか?メインに欠かせないんですけど冠婚葬祭にも 欠かせない料理に使われていましてお盆だとか お彼岸のシーズンにはスーパーに ずらっと並んだ特設コーナーができたりだとか。 アメリカ・ニューヨ−ク 流行の最先端のこの町で なんと…新潟の車麩人気メニューになっているんです。 お客さんの7割が ニューヨーカーというこちら 和食レストランありました 車麩。 東京では 自然食嗜好の人たちが車麩に注目しています入ってみよう。