週刊 ニュース深読み「“ウイルスの時代” どう立ち向かう?」

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この番組のまとめ

村岡花子訳、吉高由里子さん。 収録最終日に撮影されたのは、ヒロインの花子が生涯の友、蓮子を放送局の廊下で見送るシーン。 住宅地を襲った今回の土砂災害。 NHKが、小型の無人ヘリから撮影した土砂災害の現場です。 安佐南区八木3丁目では、土石流は、分かりました。 きょうとあすは、さらに大勢のボランティアが集まる見通しですが、受け入れ態勢が十分整っていないため、当面、広島県内からに限って受け付けることにしています。

デング熱は実際、どれくらい怖い病気なんですか?この病気は東南アジアやアフリカ等の亜熱帯地域に流行していて、蚊に刺されることによって、ウイルスに感染します。 今現在は、発症している方、またはウイルスに感染しても症状の出ていない方、体内ではウイルスが増えてますので、蚊が、その方に吸血すると、また蚊がウイルスを獲得して。

去年7月、三重県亀山市の東名阪自動車道でのことです。 運転手の体調急変に伴う事故などは、少なくとも210件に上り、運転手や乗客など、合わせて22人が死亡、174人がけがをしていました。 厚生労働省の調査によりますと、去年のバス運転手の平均年齢は48.3歳。 安倍総理大臣は、来月3日の内閣改造と自民党の役員人事を前に、きのう、続投を希望していた石破幹事長と会談。 安全保障法制の担当大臣への就任を打診しました。

症状は最初は、インフルエンザやさっきのデング熱もありました、発熱、頭痛など、かぜやインフルエンザに似た症状なんですが、最終的には、場合によっては、内臓などの細胞が壊れてしまいますので、最悪、こうなります。 ポイント、一度かかると、これ、エボラウイルスっていうのは、主に5つタイプがあって、それによって致死率ってまちまちなんですが、最も危ないものにかかってしまうと90%。 人にとっては大変な脅威、ウイルスにとっては、してやったりとなると思ったんですが、実は、エボラウイルスの観点から見ても、完全ではないんです。

つまりさっき、小野さんの問いかけにあったこのウイルスの時代っていうのは、急にウイルスが変異しただけじゃなくて、人と共に進化するって、西條先生、おっしゃいましたけど、人にとって快適な環境になってきたということは、ウイルスもそれによって、どう広がるかが分からなくなってきたという側面もあるんです。

どんどんどんどん外国の方、日本に来ることが多くなってるのに、ウイルス対策は大丈夫なんですか?エボラ出血熱の場合は、患者さんの体液に直接、触れなければ、感染はしないんです。

こういうエボラウイルス等の病原体を取り扱うときの可能な施設を持っている研究所の研究者の中では、研究レベルでは、抗ウイルス薬や、ワクチンの開発っていうものは、できているんです。

これだけあるとやっぱり、これですよね、このウイルスの時代っていうことばにもうなずける気がしますが、さっきの西條先生、人間の進歩とともにあるんだというのが本当に分かる、いろんな事情が見えてきます。 年代順にいきましょうか、まだ20世紀の終わり、マレーシアでは、105人の方が亡くなるニパウイルスというのが問題になりました。 作った所が、たまたまニパウイルスを持ったコウモリの自生地の近くだった。

この中でどれか、もう予防注射が出来てるとか、それから流行地から多くの方々が日本に来ますので、その方々がウイルスを持ってくる可能性もある。 これは、アジアに旅行に行った日本人の方が、また熱帯、亜熱帯地域ですね、そこで感染して戻ってきて、そして日本でこのデング熱を発症する方、年間200人以上確認されているんです。

エボラ出血熱の流行地は、今、それでもその流行が起こるのは、感染症を知らないとか、ウイルスのことを知らないとか、もし知ってたとしても、感染を予防するための手袋とかガウンとか、マスクとかがなくて、そういう状況の中で起こっているので、日本とか、国際社会はですね、この大変な状況には協力をして、そういう努力が国際社会には求められていると思っています。