クローズアップ現代「シリーズ 成長への人材戦略(1)どう確保?有望な新卒」

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この番組のまとめ

「クローズアップ現代」ではきょうとあす、2回にわたって企業が成長するための人材戦略について考えていきます。 就職氷河期ともいわれた時代新規採用を抑制した結果ご覧のように30代の社員が大幅に少なく、組織を今後率いるリーダーとして必要な人材が足りない状況となっています。 採用を絞ってきた企業はここに来まして、学生数の減少を見込んで採用を増やし学生の争奪戦が繰り広げられています。 この会社では採用活動で学生たちにおもてなしの心ホスピタリティーを持った人材が欲しいと訴えてきました。

結構、問題、複雑でして、全体として、統計的に見ると、確かに売り手市場というか、つまり学生が優位で、企業は非常に大変だとなってるんですが、実は細かく見ていくと、確かにトップ層の学生というか、非常に、いつも偏差値の高い大学で、アクティブに大学生活を送ってきたこの人たちに関していうと、結構、売り手市場になっていると。

人数も、そして能力も必要とする人材の確保という課題に今、直面している日本企業なんですけれども、どんな成長戦略を描いているのか、学生に明確に打ち出す動きが出始めています。 不動産ビジネスを成長戦略の柱の一つに掲げ業績の拡大につなげていきたいとしています。 南場さんは、会社が求める人材像がインターンシップに参加した学生を通じてほかの学生に伝わることもねらっています。