2回目の今夜は、多くの企業が今頭を悩ませている管理職の育成についてです。 人材は企業にとって最も大切な経営資源だといわれていますが今、企業は社員の働きがい意欲や能力を伸ばす人材育成や組織の在り方を巡って頭を悩ませています。 中堅の社員が活躍できるかどうかで企業の業績が左右されるといわれていますが今、多くの企業が、バブル崩壊後新卒の採用をおおむね10年間抑制してきた影響に直面しています。
今夜は、企業の人事マネジメントに、たいへんおくわじいひとつばしだいがく大学院教授、なぜここに来て、こんなに慌てているんですか?たぶん、いくつか理由があると思うんですけれども、おっしゃるように、これがいつか来るんだ、こういう問題いつか起こるんだというのは、みんな、ある意味では分かっていて、ある意味、時限爆弾のように思っていたんだと思います。
さっきも申し上げたように、リスクを取らないっていうのが、日本の企業の経営の過去25年間の一つの大きなポイントで、先ほどのコメントにもありましたけれども、リスクを取らないということは、人が育つためには、やっぱりリスクを取らないと、人も育たないんですよね。 管理職への昇進を前に育成プロジェクトのメンバーに選ばれました。