NHK俳句 題「蚊」

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感性アナリスト そして 随筆家でいらっしゃいますけれどもコンピューターメーカーで 人工知能の開発に携わった事をきっかけにして脳と言葉の関係の研究を続けていらっしゃる訳ですがどういう研究か教えて頂けますと…。 人工知能という事は ロボットの頭脳エンジンを作るという事ですが私は ロボットに言葉をしゃべらせるという研究をしておりました。

自分自身が 藪蚊になって詠んでいるようなところが面白かったです。 五感的にも大変面白いと思いましてがぎぐげごの音というのは大きくて大層なものというか大仰なものに与えられる事が多い音韻なんですね。 ミスマッチのコミカルさは大変面白いなと思って目に飛び込んできました。 これ ちょっと質問があるんですがどんな情景を…?まず 目の前に蚊柱があってそれを手で払ったんでしょうね。 田舎の土手を自転車で 蚊柱の中を行く時も振り返ると蚊柱は 壊れていないんですね。

ちくわ?意味的には 何ともない事だけれどちくわだけれど例えば 「けち」なんて言葉も地下鉄 ときめき ポケットとか硬い破裂音並びというのは楽しさを出してくれるんです。 やっぱり 一つの土地で ずっと培われてきた言語ですから意味と五感が 大変一致している言語であるという事。 それから もう一つは日本語は 音節が拍というリズムで出来ていて 一定なんですね。