100分de名著 トルストイ“戦争と平和” 第3回「心がひとつになる時」

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天真爛漫な少女 ナターシャと戦場から戻った アンドレイ。 トルストイは 他にもラブストーリーは書いてるんですか?まさに不倫の愛ですけどね。 ナターシャとの両思いを確信したアンドレイは父 ボルコンスキイ公爵に結婚の許しを求めます。 スキャンダルは アンドレイにも伝えられ婚約は破棄に。 アンドレイに許しを請う言葉を伝えてほしいと…。

さあ そして駆け落ち未遂事件以降元気のなかった ナターシャも戦火のモスクワで変化を迎える事になります。 ナポレオンの入城が迫る モスクワではナターシャの家族 ロストフ家の人々が負傷兵を置き去りにして逃げるのは 間違いだと。 ナポレオンが モスクワまでやって来るという国難ですよね。 最初は 自分が さみしいとか自分が幸せになりたいというレベルの愛情の時にはどんどん不幸になっていくしどんどん 彼女 魅力的じゃなくなってくるじゃない最初 魅力的だったのに。

さあ そして フランス軍が迫る中至る所で火事が起きまして火に包まれたモスクワに残ったピエールのその後なんですけれどもピエール なんと ナポレオンの暗殺計画。 それが ナポレオン暗殺計画ってどういう事ですか。 やっぱり ナポレオンがロシアの国外で戦ってる場合はねいわば 他人事みたいにフランスの国を救った救国の英雄でね。 物語としてナポレオンに あれだけ憧れてて戦争も始まったばかりの頃に関しては ちょっと かばってた。